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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007Z6N

有価証券報告書抜粋 あすか製薬株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度の業績は、売上高432億1千5百万円(前連結会計年度比0.7%増)、営業利益11億6千6百万円(前連結会計年度比18.1%減)、経常利益15億2千2百万円(前連結会計年度比11.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益7億1百万円(前連結会計年度比41.2%減)となりました。

セグメントごとの業績は次のとおりであります。
①医薬品事業
一昨年9月末の経皮吸収型鎮痛消炎剤セルタッチの販売終了およびセオリアファーマ株式会社との物流業務終了を受け、当該事業の売上計上(前期実績32億円)が無くなったものの、オーソライズド・ジェネリックカンデサルタン、LH‐RH誘導体マイクロカプセル型徐放性製剤リュープロレリンの大幅な増加が続いたほか、昨年10月に中外製薬株式会社から承継した抗甲状腺剤メルカゾール等が売上増加に寄与したこともあり、当期間の売上高は、前期とほぼ同水準の389億5千5百万円(前連結会計年度比0.1%増)となりました。一方、利益面では、創薬研究および臨床開発の進展により、研究開発費が増加したこと等の影響により、セグメント利益は31億2千6百万円(前連結会計年度比6.0%減)となりました。

②その他
その他事業では、動物用医薬品、臨床検査、医療機器、食品等の各事業を展開しております。当連結会計年度の業績につきましては、動物用医薬品事業および臨床検査事業が順調に伸長したことにより、売上高42億6千万円(前連結会計年度比7.0%増)、セグメント利益1億8千4百万円(前連結会計年度比70.6%増)となりました。

生産面では、製品の安定供給と品質確保を最重点とし、適正在庫の維持や出荷体制の強化等に取り組んでおります。当期におきましては、生産能力の拡充、グローバル品質の医薬品供給体制の構築を目的として、いわき工場内に第四製剤棟を建設し、本年3月に稼働を開始しました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ41億1千2百万円減少し、54億6千2百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果減少した資金は、13億4千9百万円(前年同期は57億1千万円の増加)となりました。これは現金の支出を伴わない減価償却費の計上等がありましたが、仕入債務およびその他の負債の減少によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は、67億7千6百万円(前年同期は18億9千7百万円の減少)となりました。これは主に販売権および有形固定資産の取得並びに投資有価証券の取得によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果増加した資金は、40億1千3百万円(前年同期は5億5千7百万円の減少)となりました。これは主に長期借入金および短期借入金の増加によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00929] S1007Z6N)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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