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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007Z6N

有価証券報告書抜粋 あすか製薬株式会社 対処すべき課題 (2016年3月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

当社グループは2016年4月から2021年3月末までの中期経営計画「ASKA PLAN 2020」を策定しております。最終年度には、売上規模700億円、営業利益率10%、ROE8%の実現に向け一丸となって取り組みます。
当社は当中計期間中に「スペシャリティファーマとしての飛躍」、「持続的成長への足固め」を実現するため、以下の4つの課題に挑戦していきます。
1.創薬機能の再構築を中心とした新薬事業強化
2.育薬による製品価値向上と利益の最大化
3.原価低減、製品ポートフォリオ見直しを柱としたコスト構造改善・生産性向上
4.新人事制度のもと、社員の成長・能力向上
なかでも当社グループ内、事業の中核となる医薬品事業においては、内科領域(消化器・甲状腺等)、産婦人科領域、泌尿器科領域の注力分野に資源を集中し、持続的成長を目指してまいります。
研究開発面においては、新薬事業の強化の一環として創薬機能と開発機能の分割・再編成を実施することで、機能の集約と権限の明確化をはかります。また自社創製品の非臨床試験を推進し、本中計期間内に複数の臨床試験を開始することを目標とします。またライセンス活動を活発化させ、重点領域に特化した開発パイプラインの拡充をはかります。現在開発中の製品については、CDB-2914(ウリプリスタール)等の開発ステージを着実に進展させ、製造販売承認申請まで進めていきます。また2015年12月に製造販売承認を申請したL-105(リファキシミン)の価値最大化に向けた取り組みを最優先とし、適応追加によるプロダクトライフサイクルマネジメントに努めていまいります。
販売面においては期待の新薬であるL-105について、製造販売承認取得後すみやかに発売準備を万全に整え、薬価収載に備えます。薬価収載後は診療ガイドラインに則り、1日も早く肝性脳症に苦しむすべての患者様とそのご家族にお役立て頂けるように適正使用情報の提供活動を推進していきます。またジェネリック事業においては、オーソライズド・ジェネリックの普及に注力していくとともに、重点領域を補完するジェネリックを投入し、市場でのプレゼンス向上を目指してまいります。
また生産面においては、高度化する規制基準に対応した生産体制確立に努め、高品質な製品の安定供給を継続していきます。また当社の生産拠点であるいわき工場において本年2月に竣工した第四製剤棟の本格稼働により、委託品の内製化促進と新製品の生産を進めていく体制を構築し、生産性向上と原価低減を進めてまいります。
持続的な成長に不可欠な人材確保・育成においては、女性の積極的登用や高齢者再雇用の促進など社員の多様なキャリア志向に対応できる事業基盤の構築を進めていくとともに、新人事制度の導入により人的資源の有効活用と計画的な能力拡大をはかります。
当社は、これからも企業情報を積極的かつ公正に開示し、株主の皆様をはじめとするステークホルダーとの対話を充実させるべくIR・広報活動を推進してまいります。
なお、当社は、会社法施行規則第118条第3号の財務および事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めておりません。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00929] S1007Z6N)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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