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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100G3YS

有価証券報告書抜粋 アイコム株式会社 研究開発活動 (2019年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当企業集団における研究開発活動は、連結財務諸表を作成する当社(日本セグメント)及びIcom America Inc.(北米セグメント)が行っております。当連結会計年度の研究開発費は3,864百万円であり、主な研究開発とその成果は次の通りです。
・陸上業務用無線通信機器
国内向けでは、ARIB新規格に合致した、地域社会の安心・安全を支える免許不要のデジタル小電力コミュニティ無線機を開発しました。本無線機には当社が開発した音声符号化方式TOKUDER®が採用されております。
また、携帯電話回線を利用するIPトランシーバーの分野において、デュアルSIM対応の無線機を開発しました。本体操作だけで複数のキャリアを切り替えることができ、より安心して使える高度な信頼性を提供します。
海外向けでは、米国公安市場向け規格APCO P25無線機をはじめとして、世界各国のビジネス・公共サービス市場向けのデジタル業務用無線機のラインアップ拡充を図りました。
・アマチュア用無線通信機器
1200MHz帯を標準装備したVHF/UHF専用無線機を開発しました。HF無線機で評価を得ているRFダイレクトサンプリング方式を採用し、D-STAR®のDV(デジタルボイス)とDD(デジタルデータ)モード、AMにも対応したVHF/UHFオールモードトランシーバーとなります。
また、広帯域ハンディレシーバーをBluetooth®で接続し、スマートフォンからリモート操作できるアプリケーションを開発しました。
・海上用無線通信機器
国際条約で外航船舶に搭載が義務付けられているGMDSS(世界海洋遭難安全システム)に適合したMF/HF無線機を開発しました。最新のITU規格対応Class A DSCと、厳格な環境テストに合格した信頼の品質で、国際航海の安全をより一層確かなものにします。
・航空用無線通信機器
VHF帯航空用無線狭帯域化に対応した携帯型エアバンド無線機を開発しました。従来の25kHz幅に加えて8.33kHz幅のチャンネルを搭載しました。また、1500mWの大音量オーディオで激しい騒音下でもクリアな通信を可能にします。
・ネットワーク機器
2.4/5GHz帯同時通信対応の小型アクセスポイントを開発しました。802.11ac Wave2準拠、理論値867Mbpsの高速通信を実現します。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01850] S100G3YS)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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