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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005BNT

有価証券報告書抜粋 アオイ電子株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、消費税増税前の駆け込み需要の反動による内需停滞、エネルギーコストの上昇や原材料価格の上昇など景気の下振れ要因はあったものの、政府の経済政策や日銀の金融政策により、円安や株式市場の回復が進み、景気は緩やかな回復基調となりました。また、海外においては、停滞している欧州経済に警戒感が残り、中国の成長にかげりが見られるなど新興国全体の経済の伸びも鈍化したものの、米国においては企業業績の回復や個人消費の増加、雇用情勢の改善などにより、先行きは不透明な状況ながら回復基調で推移いたしました。
当社グループの属する電子部品業界におきましては、スマートフォン、タブレットPCなどの多機能携帯端末など、また、自動車向けや照明機器向けなどの需要の高い製品について受注は堅調に推移いたしました。一方で民生機器やPC関連、液晶テレビなどの家電製品においては、一部の高級機種を除いては需要低迷が続き、弱含みで推移いたしました。
このような情勢の中で、当社グループの、当連結会計年度の連結売上高は42,854百万円(前年同期比6,533百万円増、18.0%増)、営業利益は改善活動、省人化による生産性の向上、連結による相乗効果等により7,584百万円(前年同期比3,632百万円増、91.9%増)、経常利益は円安による為替差益等もあり8,120百万円(前年同期比3,814百万円増、88.6%増)、当期純利益は5,342百万円(前年同期比2,735百万円増、104.9%増)となりました。
当社グループの製品の事業部門毎の売上高でありますが、集積回路部門につきましては、携帯機器関連向けICやLED関連部品等が好調に推移したことから、売上高は37,715百万円(前年同期比5,662百万円増、17.7%増)となりました。機能部品部門につきましては、特定用途向けセンサーの受注は堅調に推移し、また、サーマルプリントヘッドについては、中国向け製品の受注が堅調に伸びたことから売上高は5,125百万円(前年同期比879百万円増、20.7%増)となりました。
なお、従来、受動部品部門として表記しておりましたチップネットワーク抵抗器等につきましては売上高全体に占める割合が低下したことにより、機能部品部門に含めて記載いたしております。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、税金等調整前当期純利益、有形固定資産の減価償却等により当連結会計年度末には20,482百万円となり、前連結会計年度末より4,418百万円の増加(27.5%増)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、増加した資金は7,372百万円(前年同期の増加した資金は3,683百万円)となりました。主な資金増加の要因は、税金等調整前当期純利益8,080百万円、減価償却費1,698百万円等によるものであり、主な資金減少の要因は、売上債権の増加額1,601百万円、法人税等の支払額1,999百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、減少した資金は2,215百万円(前年同期の減少した資金は1,297百万円)となりました。主な資金減少の要因は、有形固定資産の取得に伴う支出2,141百万円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、減少した資金は849百万円(前年同期の増加した資金は38百万円)となりました。資金増加の要因は、短期借入れによる収入1,140百万円によるものであり、主な資金減少の要因は、短期借入金の返済による支出1,140百万円、長期借入金の返済による支出359百万円、配当金の支払額431百万円等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02051] S1005BNT)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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