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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AOQT

有価証券報告書抜粋 アオイ電子株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢の改善により緩やかな回復基調が続いたものの、個人消費は依然として力強さを欠き、総じて横ばいの状態が続きました。海外において、米国は企業業績の改善と個人消費の伸びにより堅調に推移いたしました。新興国においても持ち直しの兆しが見られる一方、欧米の政治・経済の動向や中東・東アジアにおける地政学リスクの高まりなどにより経済環境が急変する懸念があります。
当社グループの属する電子部品業界におきましては、自動車関連などの産業機器向け部品や携帯情報端末の新製品向け部品の受注は堅調に推移いたしましたが、民生機器向け部品においては引き続き低調となりました。
このような情勢の中で、当社グループの当連結会計年度の連結売上高は44,807百万円(前年同期比4,461百万円増、11.1%増)、営業利益は5,778百万円(前年同期比145百万円増、2.6%増)、経常利益は生産効率の向上や円安効果により6,141百万円(前年同期比336百万円増、5.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は4,226百万円(前年同期比923百万円増、28.0%増)となりました。
当社グループの種類別区分ごとの業績でありますが、集積回路は、販売価格の低下はあったものの、当連結会計年度より青梅エレクトロニクス㈱を連結子会社としたため、売上高は40,106百万円(前年同期比4,866百万円増、13.8%増)となりました。機能部品は、サーマルプリントヘッド、特定用途向けセンサー需要が一巡したため、売上高は4,681百万円(前年同期比413百万円減、8.1%減)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、税金等調整前当期純利益、有形固定資産の減価償却等により当連結会計年度末には22,053百万円となり、前連結会計年度末より125百万円の増加(0.6%増)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、増加した資金は5,858百万円(前年同期の増加した資金は4,305百万円)となりました。主な資金増加の要因は、税金等調整前当期純利益5,953百万円、減価償却費2,271百万円、仕入債務の増加額890百万円等によるものであり、主な資金減少の要因は、売上債権の増加額2,006百万円、役員退職慰労引当金の減少額1,464百万円、法人税等の支払額1,289百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、減少した資金は4,293百万円(前年同期の減少した資金は1,739百万円)となりました。主な資金増加の要因は、投資有価証券の売却による収入202百万円、保険積立金の払戻による収入100百万円等であり、主な資金減少の要因は、有形固定資産の取得による支出2,747百万円、定期預金の預入による支出1,128百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出614百万円等であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、減少した資金は1,184百万円(前年同期の減少した資金は975百万円)となりました。資金増加の要因は、短期借入れによる収入1,140百万円であり、主な資金減少の要因は、長短借入金の返済による支出1,599百万円、配当金の支払額635百万円等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02051] S100AOQT)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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