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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004796

有価証券報告書抜粋 アルテック株式会社 業績等の概要 (2014年11月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度における我が国経済は、政府等による経済・金融政策を背景に、企業業績が回復基調にある中で設備投資が緩やかに増加し、雇用環境にも改善が見られましたが、消費税率引き上げや円安進行に伴う消費者マインドの低下により個人消費の下押し懸念が見られました。海外においては、米国経済は回復傾向にあるものの、中国をはじめとする新興国経済の景気減速が見られ、依然として不透明な状況で推移いたしました。
このような市場環境のもと、当社グループは、新たな販路獲得に取り組みつつ、経営基盤の強化を図るため、コスト削減及び事業の構造改革を継続的に実施し、経営効率の改善に努めました。
その結果、当連結会計年度の売上高は16,235百万円(前年同期比2.1%減)となりました。
営業利益については、引き続きコスト削減を推進いたしましたが、売上減少や円安の影響によるコスト増加要因などを吸収できず288百万円(前年同期比6.8%減)となりました。
経常利益については、為替差益が減少したことに加え、持分法による投資損益が利益から損失に転じたこと等から205百万円(前年同期比62.4%減)となりました。
当期純利益については、特別損失として減損損失を計上したものの特別利益として固定資産売却益を計上したこと等から133百万円(前年同期比77.4%増)となりました。

セグメント別の業績は次のとおりであります。
① 商社事業
商社事業については、顧客ニーズに対応した商品戦略の推進や販促施策の強化に取り組んだことにより、3Dプリンタ関連機器・消耗品の販売は好調に推移いたしました。一方、主力の大型機械・機器の販売については、足下では設備の過剰感は概ね解消されつつあり、一部の企業においては設備不足感も高まりましたが、本格的な設備投資需要回復には結びつかなかったことや円安の影響等により苦戦いたしました。
その結果、売上高は9,739百万円(前年同期比3.5%減)、セグメント利益は391百万円(前年同期比19.2%減)となりました。

② プリフォーム事業
プリフォーム事業については、既存取引先への拡販や新たな販路獲得等に取り組むとともに、コスト削減及び生産効率の改善に努めてまいりました。
その結果、売上高は5,734百万円(前年同期比13.1%増)、セグメント損失は8百万円(前年同期は56百万円の損失)となりました。

③ その他の事業
その他の事業については、輸送用リサイクルプラスチックパレットの販売終了に伴い、売上高が大幅に減少する中、前期に引き続き事業構造改革を進めてまいりました。
その結果、売上高は785百万円(前年同期比46.2%減)、セグメント利益は79百万円(前年同期比89.4%増)となりました。


(注)1.当社の消費税等に係る会計処理は、税抜方式によっているため、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (1)業績」に記載した金額には消費税等は含まれておりません。
2.「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (1)業績」のセグメントの業績に記載している売上高は、セグメント間の内部取引を含んだ金額を記載しております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べて561百万円減少し、3,155百万円(前連結会計年度比15.1%減)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は687百万円(前年同期は2,069百万円の獲得)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益218百万円、減価償却費1,063百万円等の非資金項目の調整に加え、たな卸資産の増加133百万円、仕入債務の減少322百万円、利息の支払額122百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は905百万円(前年同期は104百万円の使用)となりました。これは主に、プリフォーム事業の生産設備を主とする設備投資支出838百万円、投資有価証券取得による支出108百万円等があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は480百万円(前年同期は977百万円の使用)となりました。これは主に、短期借入金の純減少額362百万円、長期借入れによる収入919百万円、長期借入金の返済による支出857百万円、リース債務の返済による支出109百万円、配当金の支払額51百万円等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02774] S1004796)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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