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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1003WB1

有価証券報告書抜粋 アヲハタ株式会社 業績等の概要 (2014年10月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度における国内経済は、円安や株高が進行するなか、輸出を中心とした企業の業績が改善するなど景気回復傾向が見られました。一方では2014年4月の消費税率引き上げによる駆け込み需要の反動が長期化し、海外景気も下振れするなど、景気を押し下げる環境も続きました。食品業界においても、輸入原材料価格の高騰やエネルギーコストの増加および円安の進行など収益が圧迫される状況となりました。
このような状況のもと、当社グループは中期経営計画に基づく年度方針として「1.人材育成」「2.国内事業の持続的成長」「3.海外事業の着実な展開」「4.品質視点経営」をテーマに掲げ、「お客様の求める価値の実現」に向けて取り組んでまいりました。
売上につきましては、ジャム類は前期と比べ微増、産業用加工品類は増収となりましたが、調理食品類およびその他は減収となりました。
利益につきましては、生産工程の改善や効率の向上など全社的なコスト改善活動に努めたものの、輸入原材料の現地価格が高騰したことおよび円安の影響などにより原材料の価格が大幅に上昇したため、前期と比べ減益となりました。
この結果、売上高は195億67百万円(前期比4.6%増)、営業利益は1億58百万円(前期比70.5%減)、経常利益は1億92百万円(前期比65.7%減)、当期純利益は68百万円(前期比81.2%減)となりました。
当社グループは、食品事業の単一セグメントでありますが、製品等の区分別の営業概況は、次のとおりであります。
(ジャム類)
ジャム類につきましては、2月に「アヲハタ・55ジャム」シリーズに「アップル&シナモンジャム(レーズン入り)」など2品を発売し、8月には「アヲハタ・まるごと果実」シリーズの全面リニューアルを行うなど、売り場の活性化をはかりました。「アヲハタ・55ジャム」シリーズは伸び悩みましたが、「アヲハタ・まるごと果実」シリーズが大きく伸長し、全体では微増となりました。
この結果、ジャム類の売上高は79億76百万円(前期比0.8%増)となりました。

(調理食品類)
調理食品類につきましては、「キユーピー・あえるパスタソース」シリーズをはじめとするパスタソース類が伸び悩み、介護食「キユーピー・やさしい献立」シリーズも減少するなど、全体として前期を下回りました。
この結果、調理食品類の売上高は39億79百万円(前期比2.9%減)となりました。

(産業用加工品類)
産業用加工品類につきましては、フルーツ・プレパレーションでは新規案件の受注に積極的に取り組み、またフルーツ原料販売でも売上拡大に努めた結果、前期を大きく上回りました。
この結果、産業用加工品類の売上高は62億37百万円(前期比18.8%増)となりました。

(その他)
その他につきましては、レインボー「かきカレー」は好調を維持しましたが、ギフト用のゼリー類が減少したため、全体としても前期を下回りました。
この結果、その他の売上高は13億73百万円(前期比4.1%減)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ68百万円減少し、1億72百万円となりました。
なお、当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果支出した資金は、3億64百万円(前年同期比8億84百万円の支出増加)となりました。主な増減要因は、税金等調整前当期純利益1億92百万円、たな卸資産の増加6億49百万円、売上債権の増加5億72百万円および仕入債務の増加1億68百万円などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、9億25百万円(前年同期比3億80百万円の支出減少)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得8億50百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、12億18百万円(前年同期比13億20百万円の収入増加)となりました。主な要因は、短期借入金の増加13億21百万円などによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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