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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004G0E

有価証券報告書抜粋 アンジェス株式会社 業績等の概要 (2014年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度において当社グループ(当社及び連結子会社3社)では、遺伝子医薬品の研究開発を進めるとともに、新たな提携候補先との契約交渉を行うなど、事業の拡大を図ってきました。
当連結会計年度の連結業績は、以下の通りです。
当連結会計年度の事業収益は9億9百万円(前年同期比4億18百万円(+85.2%)の増収)となりました。当社グループでは、提携企業からの契約一時金、開発協力金や研究用試薬の一定率をロイヤリティとして受け入れ、研究開発事業収益に計上しております。また、ムコ多糖症Ⅵ型治療薬「ナグラザイム®」の販売収入につきまして、商品売上高に計上しております。
当連結会計年度においては、商品売上高が3億8百万円(前年同期比37百万円(+13.7%)の増収)、研究開発事業収益は6億1百万円(前年同期比3億88百万円(+183.1%)の増収)となっております。当連結会計年度においては、製品売上高は発生しておりません。当期の増収は、主に提携企業からの契約一時金の収入によるものです。

当連結会計年度における事業費用は、31億83百万円(前年同期比13億29百万円(+71.7%)の増加)となりました。内訳は、売上原価が1億50百万円(前年同期比19百万円(+15.1%)の増加)、研究開発費は23億38百万円(前年同期比13億14百万円(+128.3%)の増加)、販売費及び一般管理費は6億93百万円(前年同期比4百万円(△0.7%)の減少)となりました。
研究開発の詳細は本報告書「第一部企業情報第2事業の状況6研究開発活動」をご参照ください。

当連結会計年度の経常損失は、23億95百万円(前年同期の経常損失は13億83百万円)となりました。前年同期と比べると、営業外収益においては、主に独立行政法人新エネルギー・産業技術開発機構(NEDO)からの2013年度の助成金額が確定したこと等により、補助金収入が35百万円増加して61百万円となっております。営業外費用においては、ライツ・オファリングの実施に伴う新株の発行により、株式交付費が1億15百万円増加して1億37百万円となっています。投資事業組合が保有する株式の投資損失を計上したため、投資事業組合運用損が35百万円増加して39百万円となっております。また、円安の進行に伴って為替差損が8百万円発生しております。前年度においてはメリルリンチ日本証券株式会社及びUBS AG London Branchに対する新株予約権の発行にかかる費用が16百万円発生しておりましたが、当期においては15百万円減少して1百万円となっております。
当連結会計年度の当期純損失は、23億69百万円(前年同期の当期純損失は14億9百万円)となり、前年同期より9億59百万円拡大しております。失効した新株予約権を戻し入れたことに伴い、新株予約権戻入益が37百万円発生し、前年同期と比べて26百万円増加しております。特別損失においては、前年度において希望退職制度の実施に伴う経営合理化費用として特別退職金及び再就職支援費用39百万円を計上しておりましたが、当期においては発生しておりません。


(2)キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前期連結会計年度末に比べ37億16百万円増加し、60億11百万円となりました。当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動による資金の減少は、27億3百万円(前年同期は14億56百万円の減少)となりました。前年同期と比較しますと、税金等調整前当期純損失が9億55百万円増加、株式交付費が1億15百万円増加、売上債権の増減額が5億39百万円増加、前渡金の増減額が3億18百万円増加、棚卸資産の増減額が2億33百万円減少、仕入債務の増減額が1億89百万円増加しております。前年同期と比べ、12億46百万円の支出増加となっております。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度末における投資活動による資金の減少は、52百万円(前年同期は27百万円の減少)となりました。投資有価証券の取得による支出が1億3百万円発生し、投資事業組合からの分配金による収入が70百万円発生しております。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動による資金の増加は、64億26百万円(前年同期は33億89百万円の増加)となりました。ライツ・オファリングの実施に伴う増資及び第三者割当増資に伴い、株式の発行による収入が64億49百万円発生しております。また、UBS AG London Branchに対して発行した新株予約権の未行使分を取得したことにより、自己新株予約権の取得による支出22百万円が発生しております。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05301] S1004G0E)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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