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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100A0HN

有価証券報告書抜粋 アンジェス株式会社 業績等の概要 (2016年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度において当社グループ(当社及び連結子会社2社)では、遺伝子医薬品の研究開発を進めるとともに、新たな提携候補先との契約交渉を行うなど、事業の拡大を図ってきました。
当連結会計年度の連結業績は、以下のとおりです。
当連結会計年度における事業収益は、5億14百万円(前年同期比84百万円(+19.6%)の増収)となりました。当社グループでは、提携企業からの開発協力金や研究用試薬の一定率をロイヤリティとして、研究開発事業収益に計上しております。また、ムコ多糖症Ⅵ型治療薬「ナグラザイム®」の販売収入につきまして、商品売上高に計上しております。
当連結会計年度においては、商品売上高が3億46百万円(前年同期比3百万円(△0.9%)の減収)、研究開発事業収益は1億67百万円(前年同期比87百万円(+109.2%)の増収)となっております。研究開発事業収益の増収は、提携企業からの契約一時金の増加によるものです。
当連結会計年度における研究開発費は41億88百万円(前年同期比6億55百万円(+18.6%)の増加)となりました。主に、HGF遺伝子治療薬の臨床試験にかかる費用、NF-κBデコイオリゴDNAのアトピー性皮膚炎治療薬の第Ⅲ相臨床試験にかかる費用及び椎間板性腰痛症の非臨床試験にかかる費用が増加したことにより、研究用材料費が34百万円、外注費が6億24百万円増加しております。
研究開発の詳細は本報告書「第一部 企業情報 第2事業の状況 6研究開発活動」をご参照ください。
販売費及び一般管理費は9億14百万円(前年同期比24百万円(+2.8%)の増加)となりました。コンサルタント費用の増加により、支払手数料が24百万円増加しております。また、法人事業税の資本割の税率変更及び増資により、租税公課が45百万円増加しております。
この結果、当連結会計年度の営業損失は、47億63百万円(前年同期の営業損失は41億71百万円)となり、前年同期より5億91百万円損失が拡大しております。
当連結会計年度の経常損失は、48億47百万円(前年同期の経常損失は40億89百万円)となりました。前年同期においては、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術開発機構からの助成金を計上しておりましたが、当期においては発生しなかったことにより、補助金収入が72百万円減少しております。前年同期においては為替差益が21百万円発生しておりましたが、当期においては為替差損が4百万円となっております。新株の発行に伴い、株式交付費が67百万円増加しております。
当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純損失は、47億76百万円(前年同期の親会社株主に帰属する当期純損失は41億43百万円)となり、前年同期より6億33百万円損失が拡大しております。特別利益において、失効した新株予約権を戻し入れたことに伴い、新株予約権戻入益が42百万円発生しております(前年同期は57百万円)。保有する株式を売却したことに伴い、投資有価証券売却益が44百万円発生しております。特別損失においては、前年同期において投資有価証券評価損92百万円を計上しておりましたが、当連結会計年度においては発生しておりません。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ10億73百万円減少し、9億95百万円となりました。当連結会計年度末のキャッシュ・フローの状況は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度末における営業活動による資金の減少は、49億83百万円(前年同期は45億円99百万円の減少)となりました。仕入債務が1億41百万円増加、前渡金が2億55百万円減少しましたが、税金等調整前純損失47億60百万円に加え、売上債権が1億63百万円、たな卸資産が5億3百万円増加しております。その結果、前年同期と比べ、3億84百万円の支出増加となっております。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度末における投資活動による資金の減少は、8億29百万円(前年同期は69百万円の減少)となりました。主にバイカル社株式の購入に伴い、投資有価証券の取得による支出が8億7百万円発生しております。研究用機器の購入により、有形固定資産の取得による支出49百万円が発生しております。ソフトウエアの購入及び特許費用の発生により、無形固定資産の取得による支出21百万円が発生しております。保有する株式の売却に伴い、投資有価証券の売却による収入49百万円が発生しております。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度末における財務活動による資金の増加は、47億93百万円(前年同期は7億16百万円の増加)となりました。新株予約権の発行による収入が26百万円、新株予約権の行使による株式の発行による収入が47億67百万円発生しております。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05301] S100A0HN)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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