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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100COUN

有価証券報告書抜粋 アークランドサービスホールディングス株式会社 業績等の概要 (2017年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善により、景気は穏やかな回復基調にありますが、個人消費の伸び悩み、世界情勢の緊張状態など先行き不透明な状態で推移しております。
外食業界におきましては、原材料価格の高止まりや、継続的な採用難、節約志向・選別消費に対する競争の激化は続いており、依然として厳しい経営環境が続いております。
このような環境の中で、当社グループは、出店力の強化、QSCAの維持・向上による客数拡大に取り組んでまいりました。
国内の「かつや」の既存店につきましては、年間の既存店売上高前期比は、直営店においては101.2%、FC店においては102.4%、国内の「からやま」直営店は101.4%と堅調に推移いたしました。
当連結会計年度末の店舗数につきましては、68店舗出店、14店舗退店、及び㈱バックパッカーズの株式取得による27店舗増により、507店舗となりました。
以上の結果、当連結会計年度の連結業績は、売上高26,541百万円(前期比14.0%増)、営業利益3,762百万円(同12.3%増)、経常利益3,817百万円(同10.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2,322百万円(同12.2%増)となりました。
なお、当社グループは外食事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しておりますが、外食事業における主要カテゴリーの業績概況は以下の通りであります。
① かつや(国内)
既存店売上高の確保と更なる売上拡大に力を注ぎ、12回のフェアメニューと4回のキャンペーンなどの販売促進、オープンキッチンへの既存店改装や新型店舗の開発、営業強化のための組織変更などに取り組んでまいりました。
出退店につきましては、直営店12店舗、FC店14店舗の出店、直営店2店舗、FC店2店舗を閉店したことにより、当連結会計年度末の店舗数は純増22店舗の367店舗となりました。
以上の結果、かつや(国内)の売上高は前連結会計年度から1,652百万円増加し、21,145百万円(前期比8.5%増)となりました。
② からやま・からあげ縁(国内)
新規出店による売上拡大とフェアメニューやキャンペーンの実施により、既存店売上高も順調に推移いたしました。
出退店につきましては、「からやま」直営店9店舗、FC店9店舗の出店、「からあげ縁」直営店1店舗、FC店2店舗の出店、「からあげ縁」FC店6店舗を閉店したことにより、当連結会計年度末の店舗数は純増15店舗の55店舗となりました。
以上の結果、からやま・からあげ縁(国内)の売上高は前連結会計年度から1,117百万円増加し、2,847百万円(前期比64.6%増)となりました。
③ 海外事業
海外事業につきましては、「かつや」直営店1店舗、FC店14店舗を出店し、FC店4店舗を閉店、「からやま」は当期より海外展開を開始し、FC店4店舗を出店したことにより、当連結会計年度末の店舗数は純増15店舗の44店舗となりました。
以上の結果、海外事業の売上高は前連結会計年度から83百万円増加し、513百万円(前期比19.4%増)となりました。
④ その他
「岡むら屋」のアークダイニング㈱、「チェントペルチェント」のフィルドテーブル㈱、食肉加工のアークランドマルハミート㈱の売上高が順調に推移し、また、2017年7月に買収した「野菜を食べるカレーcamp」の㈱バックパッカーズの売上高が加わりました。
以上の結果、その他の売上高は前連結会計年度から403百万円増加し、2,035百万円(前期比24.7%増)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ3,534百万円増加し、11,967百万円となりました。
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は3,087百万円(前期比14.5%増)となりました。
これは主に、税金等調整前当期純利益3,631百万円に加えて、現金支出を伴わない減価償却費372百万円、仕入債務の増加額452百万円があったものの、法人税等を1,281百万円支払ったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果増加した資金は894百万円(前期比37.5%減)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出1,153百万円、敷金及び保証金の差入による支出242百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出188百万円、関係会社株式の取得による支出164百万円があったものの、有価証券の償還による収入2,592百万円があったためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は447百万円(前期比10.7%減)となりました。
これは主に、配当金の支払額453百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03513] S100COUN)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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