有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007LHF
イオンディライト株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年2月期)
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)当連結会計年度の経営成績の分析
① 売上高
当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ143億36百万円(5.4%)増加し、2,810億41百万円となりました。総合FMS事業におけるセグメントの外部顧客に対する売上高の連結売上高に占める割合は、設備管理事業17.4%、警備事業13.7%、清掃事業17.0%、建設施工事業15.6%、資材関連事業18.0%、自動販売機事業11.7%、サポート事業6.6%となりました。
② 売上原価、販売費及び一般管理費
当連結会計年度の売上原価は、前連結会計年度に比べ120億63百万円(5.2%)増加し、2,436億51百万円となり、販売費及び一般管理費は14億26百万円(7.4%)増加し、206億82百万円となりました。
これらの結果、当連結会計年度の営業利益は、前連結会計年度に比べ8億45百万円(5.3%)増益の167億7百万円となりました。
③ 経常利益及び当期純利益
当連結会計年度の経常利益は、前述の営業利益の増益等により、前連結会計年度に比べ7億40百万円(4.6%)増益の166億84百万円となりました。
当連結会計年度の税金等調整前当期純利益は、事業整理損8億10百万円など特別損失を9億74百万円計上したものの、前述の経常利益の増益及び負ののれん発生益4億26百万円など特別利益を8億16百万円計上したことにより、前連結会計年度に比べ9億25百万円(5.9%)増益の165億26百万円となりました。
当連結会計年度の法人税、住民税及び事業税並びに法人税等調整額の合計は、前連結会計年度に比べ61百万円(△0.9%)減少し、64億69百万円となりました。
これらの結果、当連結会計年度の当期純利益は、前連結会計年度に比べ9億32百万円(10.7%)増益の96億58百万円となり、売上高当期純利益率は、前連結会計年度から0.1ポイント上昇いたしました。また、1株当たり当期純利益については、前連結会計年度より17.69円増加し、183.87円となりました。
(2)当連結会計年度の財政状態の分析
① 資産
総資産は、前連結会計年度末に比べ53億4百万円(4.2%)増加して1,313億49百万円となりました。
これは主に現金及び預金の増加48億6百万円、関係会社に対する消費寄託金の減少39億64百万円、土地の増加16億99百万円、投資その他の資産(その他)の増加11億60百万円によるものであります。
② 負債
負債は、前連結会計年度末に比べ12億円(△2.5%)減少して473億48百万円となりました。
これは主に支払手形及び買掛金、電子記録債務を合わせた仕入債務の減少24億45百万円、未払金の増加6億15百万円、未払消費税等の減少12億63百万円、退職給付に係る負債の増加5億1百万円によるものであります。
③ 純資産
純資産は、前連結会計年度末に比べ65億4百万円(8.4%)増加して840億円となりました。
これは主に当期純利益の計上96億58百万円と配当の実施26億78百万円により利益剰余金が70億5百万円増加したことによるものであります。
(3)当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの状況につきましては、1「業績等の概要」(2)キャッシュ・フローの状況をご参照ください。なお、当社グループのキャッシュ・フロー指標のトレンドは、以下のとおりであります。
自己資本比率 :自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率 :株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ :営業キャッシュ・フロー/利払い
(注)1 各指標はいずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
2 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。
3 有利子負債は、連結貸借対照表の負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。
4 営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の「営業活動によるキャッシュ・フロー」を使用しております。
5 利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書の「利息の支払額」を使用しております。
(1)当連結会計年度の経営成績の分析
① 売上高
当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ143億36百万円(5.4%)増加し、2,810億41百万円となりました。総合FMS事業におけるセグメントの外部顧客に対する売上高の連結売上高に占める割合は、設備管理事業17.4%、警備事業13.7%、清掃事業17.0%、建設施工事業15.6%、資材関連事業18.0%、自動販売機事業11.7%、サポート事業6.6%となりました。
② 売上原価、販売費及び一般管理費
当連結会計年度の売上原価は、前連結会計年度に比べ120億63百万円(5.2%)増加し、2,436億51百万円となり、販売費及び一般管理費は14億26百万円(7.4%)増加し、206億82百万円となりました。
これらの結果、当連結会計年度の営業利益は、前連結会計年度に比べ8億45百万円(5.3%)増益の167億7百万円となりました。
③ 経常利益及び当期純利益
当連結会計年度の経常利益は、前述の営業利益の増益等により、前連結会計年度に比べ7億40百万円(4.6%)増益の166億84百万円となりました。
当連結会計年度の税金等調整前当期純利益は、事業整理損8億10百万円など特別損失を9億74百万円計上したものの、前述の経常利益の増益及び負ののれん発生益4億26百万円など特別利益を8億16百万円計上したことにより、前連結会計年度に比べ9億25百万円(5.9%)増益の165億26百万円となりました。
当連結会計年度の法人税、住民税及び事業税並びに法人税等調整額の合計は、前連結会計年度に比べ61百万円(△0.9%)減少し、64億69百万円となりました。
これらの結果、当連結会計年度の当期純利益は、前連結会計年度に比べ9億32百万円(10.7%)増益の96億58百万円となり、売上高当期純利益率は、前連結会計年度から0.1ポイント上昇いたしました。また、1株当たり当期純利益については、前連結会計年度より17.69円増加し、183.87円となりました。
(2)当連結会計年度の財政状態の分析
① 資産
総資産は、前連結会計年度末に比べ53億4百万円(4.2%)増加して1,313億49百万円となりました。
これは主に現金及び預金の増加48億6百万円、関係会社に対する消費寄託金の減少39億64百万円、土地の増加16億99百万円、投資その他の資産(その他)の増加11億60百万円によるものであります。
② 負債
負債は、前連結会計年度末に比べ12億円(△2.5%)減少して473億48百万円となりました。
これは主に支払手形及び買掛金、電子記録債務を合わせた仕入債務の減少24億45百万円、未払金の増加6億15百万円、未払消費税等の減少12億63百万円、退職給付に係る負債の増加5億1百万円によるものであります。
③ 純資産
純資産は、前連結会計年度末に比べ65億4百万円(8.4%)増加して840億円となりました。
これは主に当期純利益の計上96億58百万円と配当の実施26億78百万円により利益剰余金が70億5百万円増加したことによるものであります。
(3)当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの状況につきましては、1「業績等の概要」(2)キャッシュ・フローの状況をご参照ください。なお、当社グループのキャッシュ・フロー指標のトレンドは、以下のとおりであります。
2014年2月期 | 2015年2月期 | 2016年2月期 | |
自己資本比率(%) | 62.0 | 59.8 | 62.1 |
時価ベースの自己資本比率(%) | 95.5 | 117.6 | 140.8 |
キャッシュ・フロー対有利子負債比率 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
インタレスト・カバレッジ・レシオ | 4,218.2 | 1,069.1 | 833.7 |
時価ベースの自己資本比率 :株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ :営業キャッシュ・フロー/利払い
(注)1 各指標はいずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
2 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。
3 有利子負債は、連結貸借対照表の負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。
4 営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の「営業活動によるキャッシュ・フロー」を使用しております。
5 利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書の「利息の支払額」を使用しております。
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