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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100502Y

有価証券報告書抜粋 イソライト工業株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、消費税増税の影響から一時的に景気が落ち込んだものの、政府による経済対策や企業収益改善による設備投資増加を背景に、年度後半から緩やかな回復基調となりました。当社グループの大口需要家である鉄鋼業におきましては、粗鋼生産ベースでの年間生産量は1億984万トンとなり、前年度を1.5%下回りましたが、5年連続で1億トンを超える結果となりました。
このような環境のもと、当社グループは、国内外の拡販に注力したことに加え、鉄鋼関連を中心に国内民間需要が増加したことや、円安効果により輸出が伸びたことから増収となりました。また、売上高増加に伴う利益増に加え、製造原価低減、経費削減に努めたことから、営業利益、経常利益、当期純利益でも増益となりました。
その結果、当連結会計年度の業績は、売上高139億4千8百万円(前年比6.7%増)、営業利益9億6千9百万円(同17.2%増)、経常利益10億4百万円(同27.7%増)、当期純利益5億8千7百万円(同66.1%増)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。
(断熱関連事業)
断熱関連事業におきましては、国内鉄鋼業向けは堅調な需要に支えられ、消耗材及びプロジェクト案件の受注が順調に推移しました。また、自動車向け及び半導体装置向けについても堅調に推移し、売上高は前年を上回りました。国内の工業炉の設計・施工を扱う部門の需要も前年を上回りました。
その結果、セラミックファイバー、耐火断熱れんが等の販売及び工業炉の設計・施工を主体とした断熱関連事業の当連結会計年度の売上高は124億2千6百万円(前年比9.1%増)となりました。
(その他)
その他事業におきましては、機能性セラミックス及び環境緑化製品、建設関連資材の売上はほぼ前年並みとなりました。消費税増税の駆け込み需要の反動から、住宅用燃焼機器は前年を下回りました。
その結果、その他事業の当連結会計年度の売上高は、15億2千2百万円(前年比9.4%減)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ5千5百万円減少し21億1千2百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果得られた資金は8億4百万円(前年比29.9%減)となりました。増加の主な内訳は、税金等調整前当期純利益9億7千2百万円、減価償却費5億6千1百万円、仕入債務の増加1億4千6百万円等であります。減少の主な内訳は、売上債権の増加額9億1千9百万円等であります。
投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は2億3千8百万円(同80.0%増)となりました。減少の主な内訳は、有形固定資産の取得による支出1億4千1百万円等であります。
財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果使用した資金は6億8千7百万円(同28.6%減)となりました。増加の主な内訳は、長期借入れによる収入8億2千万円等であります。減少の主な内訳は、長期借入金の返済による支出11億8百万円等であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01145] S100502Y)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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