有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007WDH
イソライト工業株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)
(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、円安基調、原油安の影響もあり年度前半は緩やかな回復基調で推移したものの、年度後半は中国及び新興国経済の減速、円高の進行により先行き不透明な状況となりました。一方で堅調に企業収益は改善し、雇用情勢や設備投資の回復にも動きが見られる状況となりました。
このような環境のもと、当社グループはブランド力、技術力の向上を図り、国内外のお客様のニーズに対応した製品の開発及び拡販体制の強化に努めました。その結果、海外における自動車関連及び半導体製造装置向けの受注が堅調に推移したことで増収となりました。また、海外子会社においてコスト削減に努めたことから、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益も増益となりました。
その結果、当連結会計年度の業績は、売上高143億3千万円(前年比2.7%増)、営業利益16億8千3百万円(同73.7%増)、経常利益15億3千9百万円(同53.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益9億4千7百万円(同61.3%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(断熱関連事業)
断熱関連事業におきましては、海外における自動車関連及び半導体製造装置向けの受注が順調に推移し、鉄鋼業向けの受注、工業炉の設計施工も堅調に推移したことから、売上高は前年を上回りました。
その結果、セラミックファイバー、耐火断熱れんが等の販売及び工業炉の設計・施工を主体とした断熱関連事業の当連結会計年度の売上高は128億8千8百万円(前年比3.7%増)となりました。
(その他)
その他事業におきましては、機能性セラミックス製品の売上は前年を上回りました。環境緑化製品の売上は前年を下回りました。建設関連資材の売上は前年並みとなりました。
その結果、その他事業の当連結会計年度の売上高は、14億4千2百万円(前年比5.2%減)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ4億5千1百万円増加し25億6千4百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果得られた資金は17億1千8百万円(前年比113.7%増)となりました。増加の主な内訳は、税金等調整前当期純利益15億3千9百万円、減価償却費5億6百万円等であります。減少の主な内訳は、売上債権の増加額1億1千万円等であります。
投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は3千3百万円(同85.8%減)となりました。減少の主な内訳は、有形固定資産の取得による支出2億5千4百万円等であります。
財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果使用した資金は11億6千6百万円(同69.6%増)となりました。減少の主な内訳は、長期借入金の返済による支出8億4千2百万円、社債の償還による支出1億8千万円等であります。増加の主な内訳は、長期借入れによる収入5億5千万円等であります。
当連結会計年度におけるわが国経済は、円安基調、原油安の影響もあり年度前半は緩やかな回復基調で推移したものの、年度後半は中国及び新興国経済の減速、円高の進行により先行き不透明な状況となりました。一方で堅調に企業収益は改善し、雇用情勢や設備投資の回復にも動きが見られる状況となりました。
このような環境のもと、当社グループはブランド力、技術力の向上を図り、国内外のお客様のニーズに対応した製品の開発及び拡販体制の強化に努めました。その結果、海外における自動車関連及び半導体製造装置向けの受注が堅調に推移したことで増収となりました。また、海外子会社においてコスト削減に努めたことから、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益も増益となりました。
その結果、当連結会計年度の業績は、売上高143億3千万円(前年比2.7%増)、営業利益16億8千3百万円(同73.7%増)、経常利益15億3千9百万円(同53.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益9億4千7百万円(同61.3%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(断熱関連事業)
断熱関連事業におきましては、海外における自動車関連及び半導体製造装置向けの受注が順調に推移し、鉄鋼業向けの受注、工業炉の設計施工も堅調に推移したことから、売上高は前年を上回りました。
その結果、セラミックファイバー、耐火断熱れんが等の販売及び工業炉の設計・施工を主体とした断熱関連事業の当連結会計年度の売上高は128億8千8百万円(前年比3.7%増)となりました。
(その他)
その他事業におきましては、機能性セラミックス製品の売上は前年を上回りました。環境緑化製品の売上は前年を下回りました。建設関連資材の売上は前年並みとなりました。
その結果、その他事業の当連結会計年度の売上高は、14億4千2百万円(前年比5.2%減)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ4億5千1百万円増加し25億6千4百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果得られた資金は17億1千8百万円(前年比113.7%増)となりました。増加の主な内訳は、税金等調整前当期純利益15億3千9百万円、減価償却費5億6百万円等であります。減少の主な内訳は、売上債権の増加額1億1千万円等であります。
投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は3千3百万円(同85.8%減)となりました。減少の主な内訳は、有形固定資産の取得による支出2億5千4百万円等であります。
財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果使用した資金は11億6千6百万円(同69.6%増)となりました。減少の主な内訳は、長期借入金の返済による支出8億4千2百万円、社債の償還による支出1億8千万円等であります。増加の主な内訳は、長期借入れによる収入5億5千万円等であります。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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