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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1006RA2

有価証券報告書抜粋 イハラケミカル工業株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年10月期)


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(1) 財政状態の分析
当連結会計年度末における総資産の残高は640億5千1百万円となり、前連結会計年度末と比べ64億7千4百万円増加しました。
流動資産の残高は、現金及び預金並びに受取手形及び売掛金等の増加により、前連結会計年度末と比べ33億6千3百円増加し、346億8千万円となりました。
固定資産の残高は、投資有価証券等の増加により、前連結会計年度末と比べ31億1千万円増加し、293億7千万円となりました。
流動負債の残高は、短期借入金、未払法人税等の増加により、前連結会計年度末と比べ6億7千3百万円増加し、97億2千5百万円となりました。
固定負債の残高は、繰延税金負債等の増加により、前連結会計年度末と比べ3億6千3百万円増加し、48億5千9百万円となりました。
純資産は、利益剰余金、その他有価証券評価差額金の増加等により、前連結会計年度末と比べて54億3千7百万円増加し、494億6千6百万円となりました。

(2) 経営成績の分析
① 概要
当連結会計年度の経営成績について、売上高は、前連結会計年度比12.0%増の411億3千1百万円となりました。
収益面では、農薬事業における近年上市した海外向け畑作用除草剤の需要増により、経常利益は、前連結会計年度比39.0%増の56億8千9百万円となりました。当期純利益は、開発品の知的財産権譲渡にともなう特別利益の計上により、前連結会計年度比70.4%増の41億9千4百万円となりました。
なお、セグメント別の売上高分析は、「1業績等の概要(1)業績」をご覧ください。
② 売上原価、販売費及び一般管理費
売上原価は、前連結会計年度比9.3%増の308億6千8百万円、販売費及び一般管理費は、前連結会計年度比5.6%増の53億2千8百万円となりました。
③ 営業外収益、営業外費用
営業外収益は、持分法による投資利益の増加等により、前連結会計年度比1億2千1百万円増の7億8千8百万円、営業外費用は、前連結会計年度比1千6百万円増の3千1百万円となりました。
④ 当期純利益
当期純利益は、前連結会計年度比17億3千3百万円増の41億9千4百万円となりました。

(3) キャッシュ・フローの状況の分析

当連結会計年度における現金及び現金同等物は前連結会計年度末残高に比べ14億7千3百万円増加し、102億2千万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度比で8億1千4百万円収入が増加し、36億2千万円の収入となりました。これは、税金等調整前当期純利益及び減価償却費等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度比で11億3千9百万円支出が増加し、23億2千4百万円の支出となりました。これは有形固定資産の取得による支出等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度比で8億7千万円収入が減少し、1億7千2百万円の収入となりました。これは、自己株式の売却による収入の減少および配当金の支払額の増加等によるものです。


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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01012] S1006RA2)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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