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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007U86

有価証券報告書抜粋 イリソ電子工業株式会社 対処すべき課題 (2016年3月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク


世界経済は、米国では引き続き堅調な推移が期待され、欧州でも、各国でさまざまなリスクを抱えているものの、緩やかながら景気回復傾向は継続するものと見られます。一方、中国経済の減速が不安視され、それが世界経済へどのような影響を与えるかが懸念されます。我が国経済は、金融政策及び為替の動向が不安定であり、景気回復は鈍化傾向といえる状況です。
こうした状況の下、当社は、「イリソらしさ」を出せる付加価値の高い製品を受け入れる市場に供給するという考え方を基本に、更なる電装化また安全・環境への取り組みが進む車載市場向けを中心としながら、非車載市場であるインダストリアル市場、コンシューマー関連市場を3本柱として、顧客を第一とした積極的な製品開発、製品供給の展開、内製化の拡大、さらには増産対応のための新拠点の展開等進めて参ります。
販売面では、車載市場においてこれから伸びが期待できる駆動系及び衝突防止等の安全面でのADAS(先進運転支援システム)に注力するとともに、産業機器市場向け製品の伸びも期待できることから、当期と同一為替で見れば増収となります。しかし、為替が円高傾向にあるため、売上高は383億円(対前期比0.2%増)と見込んでおります。
次に損益面では、物量増により固定費の回収が進むとともに、当期より実施している自動化及び合理化による原価低減の推進による効果の刈取り、さらに今後進めるキープロセスの内製化の拡大等による原価率改善が見込めることから、連結営業利益69億円(同5.0%増)、連結経常利益69億円(同4.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益51億円(同26.1%増)を見込んでおります。
なお、為替レートは、110円/ドル、120円/ユーロを前提としております。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02009] S1007U86)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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