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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10047JY

有価証券報告書抜粋 イーサポートリンク株式会社 業績等の概要 (2014年11月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益、雇用情勢に改善の動きがみられるなど、景気は緩やかな回復基調にあると推察されますが、消費税率の引き上げ、原材料価格やエネルギーコストの上昇などによる影響が懸念されるなど、先行きは不透明な状況にあります。
生鮮青果物流通業界におきましては、主要クライアントの主要商材であるバナナにつきましては円安進行の状況の中、輸入量は前年をやや下回る水準で推移いたしました。また小売業における食料品販売額はほぼ前年並みに推移いたしました。
このような状況のもと、当社グループは、戦略性を高める組織変更を行い、営業機能の集約による効率的な営業活動を実施するとともに、イーサポートリンクシステムVer.2の開発、生鮮MDシステムの導入拡大、研究開発活動に努めてまいりました。
業績につきましては、主に生鮮MDシステムの伸長により増収となりました。損益面では、商物流管理システムに係る減損処理及びソフトウェア資産の除却等が発生したものの、イーサポートリンクシステムVer.2のサービス開始時期やシステム投資の計画変更などから、当初見込んでおりましたソフトウェア償却費、リース資産償却費、支払手数料などの費用が発生せず増益となりました。
以上の結果、売上高44億37百万円(前連結会計年度比5.0%増) 、営業利益6億90百万円(同31.3%増) 、経常利益6億93百万円(同34.1%増) 、当期純利益3億34百万円(同5.8%増) となりました。

セグメント別の業績は、次のとおりであります。
なお、組織変更に伴い、システム事業及び業務受託事業が負担する費用が前連結会計年度と比べ減少しております。

(システム事業)
輸入青果物サプライチェーン向けに提供するイーサポートリンクシステムにおきましては、現行システムの安定運用の継続と、イーサポートリンクシステムVer.2の開発を進めてまいりました。大手量販店デマンドチェーン向けに提供する生鮮MDシステムにおきましては、データ件数が順調に推移いたしました。
また、上記のとおりイーサポートリンクシステムVer.2のサービス開始時期やシステム投資計画を変更しました。
以上の結果、売上高23億86百万円(前連結会計年度比9.3%増)、営業利益11億11百万円(同43.0%増)となりました。
(業務受託事業)
輸入青果物サプライチェーンの流通合理化を図るため、生産性の向上と業務の安定運用の継続に加え、業務の付加価値を高める取り組みを進めてまいりました。
以上の結果、売上高19億5百万円(前連結会計年度比0.8%減)、営業利益7億71百万円(同9.6%増)となりました。
(農産物販売事業)
集荷数及び販売数の拡大を図り、収益力の改善に努めてまいりましたが、収支均衡には至りませんでした。
以上の結果、売上高1億45百万円(前連結会計年度比20.5%増)、営業損失53百万円(前連結会計年度は営業損失45百万円)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前当期純利益の計上、減 価償却費の計上等ありましたが、法人税等の支払、無形固定資産の取得による支出等により、前連結会計年度末に比して1億14百万円減少し、25億11百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は5億87百万円(前年同期は8億9百万円の収入)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益を5億70百万円、減価償却費を1億35百万円計上したこと、売上債権の増加額を1億49百万円、法人税等の支払額を1億68百万円計上したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は3億84百万円(前年同期は3億46百万円の支出)となりました。これは主に無形固定資産の取得による支出3億91百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は3億17百万円(前年同期は7百万円の支出)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出1億47百万円、社債の償還による支出1億10百万円等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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