シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100238U

有価証券報告書抜粋 ウイン・パートナーズ株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

当社は、2013年4月1日に株式会社ウイン・インターナショナルとテスコ株式会社が共同株式移転の方法により経営統合し、両社の完全親会社となる共同持株会社として設立されました。当連結会計年度が第1期となるため、前期実績はありません。

(1)業績
当連結会計年度における医療業界を取り巻く環境は、政府の経済政策や金融政策により、回復の動きが見られたものの、医療費の適正化を目的とする近年の制度改革の影響により、厳しい状況が続きました。医療機関におきましては、最適な医療の提供と堅実な医業経営を両立するため、コスト意識が高まり、納入業者に対する値下げ圧力がますます高まる傾向にあります。このような環境のなか、当社グループは病院経営の視点に立ち、医療の質や収益性の向上を目指した様々な提案やサービスの提供を医療機関に行うとともに、新規顧客開拓を推進しました。特に経営統合後の初年度である当期はグループの経営基盤を固め、連結子会社のコアビジネスである低侵襲治療に注力することで業容の拡大に努めてまいりました。
この結果、業績は好調に推移し、当連結会計年度の売上高は49,826,621千円、経常利益は2,499,452千円と期初計画を上回ることができました。また、経営統合に伴う負ののれん発生益196,950千円及び段階取得に係る差益180,174千円を特別利益として計上したため、当期純利益は1,840,507千円となりました。

分類別の業績は以下のとおりであります。

・虚血性心疾患関連
顧客施設に対して、患者数の増加策等を提案したことにより、心筋梗塞等の症例数が増加し、薬剤溶出型ステント(DES)、PTCAバルーンカテーテル等の販売数量が順調に伸長しました。
この結果、虚血性心疾患関連の売上高は、20,028,485千円となりました。

・心臓律動管理関連
新規顧客の開拓や高単価のMRI対応型ペースメーカ等の拡販に注力しました。加えて、両室ペーシング機能付き植込型除細動器(CRTD)や、電気生理検査用カテーテル、心筋焼灼術用カテーテル等のEPアブレーション関連の販売数量が症例数の増加に伴い、順調に伸長しました。
この結果、心臓律動管理関連の売上高は、8,250,703千円となりました。

・心臓血管外科関連
ステントグラフト内挿術の普及による症例数の増加を見込み、認定施設に対する新規顧客開拓や新製品の販売を強化したこと等により、関連商品の販売数量が順調に伸長しました。また、2013年10月より経カテーテル的大動脈弁留置術(TAVI)が保険適用となり、関連商品の販売を開始しました。
この結果、心臓血管外科関連の売上高は、5,655,324千円となりました。

・末梢血管疾患関連及び脳外科関連
新商品の導入等により症例数が増加し、売上高は順調に推移いたしました。特に末梢血管疾患関連では、新商品の保険適用や新規メーカーの参入により市場が拡大しております。
この結果、末梢血管疾患関連及び脳外科関連の売上高は4,006,671千円となりました。

・大型医療機器関連
医療施設の新築・増改築等の設備投資の動向や大型医療機器の需要に関する情報を収集し、一級建築士事務所登録の強みを活かして構想・設計段階から営業活動を行いました。さらに当連結会計年度は消費税増税前の需要の拡大により、大型機器の販売が好調に推移しました。
この結果、大型医療機器関連の売上高は6,054,047千円となりました。

・その他
循環器以外の診療科への営業活動を強化し、院内シェアの拡大を図りました。また、合併症への対応を見据えて参入した糖尿病関連商品では、インスリンポンプのレンタルの普及が進みました。
この結果、その他の売上高は5,831,390千円となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は8,563,824千円となりました。主な要因は以下のとおりであります。
なお、株式移転による現金及び現金同等物の増加額として2,269,387千円を計上しております。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、純粋な営業活動によって得られた収入が3,934,505千円ある一方、法人税等を1,048,506千円支払ったこと等により、2,892,735千円の収入となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得により828,005千円の支出があったこと等により、854,568千円の支出となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、連結子会社において前期の配当金を支払ったことにより355,690千円の支出となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E27210] S100238U)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。