シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100ARLA

有価証券報告書抜粋 ウェルス・マネジメント株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度(2016年4月1日~2017年3月31日)におけるわが国経済は、個人消費の伸び悩みがみられるなか、日本銀行の金融緩和政策の継続もあり、雇用・所得環境において改善の傾向がみられ、景気は緩やかな回復基調で推移致しました。一方で、英国のEU離脱や米国新政権の誕生により、世界経済に与える影響等、先行は依然として不透明な状況が続いております。
不動産市場におきましては、日本銀行によるマイナス金利政策を背景とする国内の投資意欲の継続、ホテル業界におきましては、新規開業の増大等により競合環境は激化しており、一部で過熱感が見られているものの、2016年の訪日外国人数の大幅な増加、2020年のオリンピック・パラリンピックへ向けさらなる訪日外国人数の増加が予想され、宿泊需要は引き続き拡大する見込みです。
このような事業環境の下、当社グループでは中長期的な宿泊需要の取り込み、収益基盤の拡大を目的として、外部投資家と共同で設立する特別目的会社を通じ、1月に京都市内の土地を購入し、2018年開業予定のホテル開発を進めており、3月には「ホテルサンルート京都」を取得致しました。当該投資等により、来期以降も堅調な業績で推移すると考えております。
これらの結果、当連結会計年度における売上高は1,767,841千円(前年同期比15.4%増)、営業利益は252,659千円(前年同期比26.7%減)、経常利益は1,093,389千円(前年同期比251.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は992,045千円(前年同期比123.9%増)となりました。

セグメントの業績におきましては、不動産金融事業の売上高は938,417千円(前年同期比24.0%減)、営業利益は227,436千円(前年同期比34.8%減)となり、ホテル運営事業の売上高は1,439,201千円(前年同期比407.5%増)、営業損失14,261千円(前年同期は909千円の営業利益)となりました。
なお、セグメント間取引については相殺消去しておりません。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末より193,641千円減少し、377,670千円となりました。
当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度末における営業活動による資金の増加は、753,788千円(前年同期は359,478千円の資金の増加)となりました。これは主に、当社連結子会社であるリシェス・マネジメント株式会社が受け取ったWEALTH PARTNERS SINGAPORE PTE.LTD.からの分配額等977,180千円があったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度末における投資活動による資金の減少は、9,442,325千円(前年同期は102,365千円の資金の増加)となりました。これは主に当社連結子会社である匿名組合メトロが信託受益権として大阪市にあるホテルを購入したこと等による支出8,325,842千円があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度末における財務活動による資金の増加は、8,494,895千円(前年同期は503,000千円の減少)となりました。これは、主に当社連結子会社である匿名組合メトロによる信託受益権を購入するために、長期借入金7,500,000千円を金融機関から借入れたことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03801] S100ARLA)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。