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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1003KSB

有価証券報告書抜粋 ウエルシアホールディングス株式会社 業績等の概要 (2014年8月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国の経済は、経済、金融政策の効果等により為替相場も安定し、緩やかな景気回復基調が推移致しましたが、海外における政情不安や消費税増税の反動等により、消費マインドの回復は依然として期待出来ない状況にあります。
ドラッグストア業界におきましては、異業種参入、業務・資本提携やM&A等の生き残りをかけた業界再編の動きが一段と加速する中、出店競争や価格競争の激化はもとより、医薬品のネット販売解禁など当社グループを取り巻く環境は一段と厳しい状況となっております。
このような状況下におきまして、当社グループは「ドラッグ&調剤」を中心とするビジネスモデルの推進に注力するとともに、お客様のニーズに対応する商品戦略の推進や販促施策の強化及び販売管理費等のコスト削減に取り組んでまいりました。また、秋口の大型台風や本年2月の大雪、夏場の豪雨等による天候不順、4月の消費税増税や薬価改定などの影響はあるものの、特にビジネスモデルである調剤部門が牽引し既存店売上高は好調に推移致しました。
2014年4月14日付で開示いたしました2014年9月1日のドラッグストアを運営している連結事業子会社の統合に向け、Tポイントカードの全店導入、店舗屋号を「ウエルシア」に統一するための準備等ブランド施策を含めて、来期への成長戦略の準備にも積極的に取り組んでまいりました。
なお、海外事業につきましては、当連結会計年度末には中国店舗が5店舗で営業を展開しておりますが、当期につきましては単なる拡大政策ではなく、各店舗ごとの黒字化に向けた施策を展開してまいりました。
出店と閉店につきましては、グループ全体で101店舗の新規出店と24店舗の閉店を行い、当連結会計年度末における店舗数は951店舗(前期比77店舗増)となりました。
この結果、当連結会計年度の売上高は、360,797百万円と前年同期と比べ26,404百万円(7.9%増)の増収となりました。利益面につきましては、営業利益は14,207百万円と前年同期と比べ1,600百万円(12.7%増)の増益、経常利益は14,973百万円と前年同期と比べ1,161百万円(8.4%増)の増益及び当期純利益は7,835百万円と前年同期と比べ165百万円(2.2%増)の増益となりました。
なお、当社グループは、医薬品・調剤・化粧品等を中心とした小売事業の単一セグメントであるため、セグメントに関連付けた記載はしておりません。

(店舗の出店・閉店状況)
(単位:店)

前期末店舗数
(2013年8月31日)
出店数閉店数当期末店舗数
(2014年8月31日)
ウエルシア関東
(内、調剤取扱店)
(内、深夜営業店)
643
(451)
(538)
83



15



711
(522)
(604)
高田薬局
(内、調剤取扱店)
(内、深夜営業店)
142
( 75)
( 76)
8



4



146
( 93)
( 90)
ウエルシア関西
(内、調剤取扱店)
(内、深夜営業店)
89
( 33)
( 63)
10



5



94
( 48)
( 69)
合 計
(内、調剤取扱店)
(内、深夜営業店)
874
(559)
(677)
101



24



951
(663)
(763)


(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、前連結会計年度末に比べ7,746百万円増加し25,889百万円(前連結会計年度比42.7%増)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は16,519百万円(前連結会計年度比45.7%減)となりました。
これは主に、税金等調整前当期純利益13,654百万円に対して、収入の主な内訳は非資金費用である減価償却費5,756百万円、仕入債務の増加額5,717百万円であり、支出の主な内訳は法人税等の支払額5,179百万円があったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は15,183百万円(前連結会計年度比34.3%増)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出10,286百万円、敷金の差入による支出3,724百万円があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は6,409百万円(前連結会計年度9,107百万円の支出)となりました。
これは主に、株式の発行による収入13,402百万円に対して、長期借入金の返済による支出6,497百万円があったこと等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E21035] S1003KSB)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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