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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100D0GX

有価証券報告書抜粋 ウエルシアホールディングス株式会社 業績等の概要 (2018年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国の経済は、企業収益や雇用環境の改善が進み、緩やかな回復基調で推移しています。一方、海外の政治経済の不確実性、地政学リスクの高まり、将来不安を背景とした節約志向により、個人消費は底堅くも力強さに欠ける状況が続いております。
当社グループが主に事業を行うドラッグストア業界は、意欲的な出店等により業界として順調な拡大が続くものの、同業他社や異業種を含む競争が一段と激化し、当社グループを取り巻く環境は依然厳しい状況が続いております。加えて、人手不足を背景とした人件費の増加も、小売業界には少なからず厳しい状況でありました。
このような状況下におきまして、当社グループは、既存店の改装などウエルシアモデルを積極的に推進いたしました。その結果、調剤併設店舗の増加(2月末現在1,160店舗)による調剤売上の伸長、お客様への安心の提供と利便性向上を目的とした24時間営業店舗の拡大(2月末現在135店舗)等により、既存店の売上高は好調に推移いたしました。また、健康をキーワードにした商品開発や利便性強化を目的とした弁当や総菜の販売を積極的に行いました。
2017年3月1日付でシンガポール共和国において、ドラッグストア事業を行うことを目的に、合弁会社Welcia-BHG(Singapore) Pte. Ltd. を設立し、11月に現地1号店を、12月に2号店を開店いたしました。
また、2017年9月1日付で東北地方を地盤とする、株式会社丸大サクラヰ薬局の株式を取得し子会社化いたしました。
当連結会計年度末の当社グループの店舗数は、グループ全体で111店舗の出店と24店舗を閉店し、株式会社丸大サクラヰ薬局の71店舗を加え、1,693店舗となりました。
以上の結果、当連結会計年度は売上高695,268百万円、営業利益28,826百万円、経常利益30,923百万円及び親会社株主に帰属する当期純利益17,166百万円となりました。
なお、2018年3月1日付で東京都内を中心に出店している、株式会社一本堂(41店舗)の株式を取得し子会社化いたしました。
(単位:百万円)
区 分前連結会計年度
(自 2016年3月1日
至 2017年2月28日)
当連結会計年度
(自 2017年3月1日
至 2018年2月28日)
前年同期比
(%)
売上高623,163695,268111.6
営業利益24,07828,826119.7
経常利益25,72330,923120.2
親会社株主に帰属する当期純利益14,45117,166118.8


なお、当社グループは、医薬品・調剤・化粧品等を中心とした小売事業の単一セグメントであるため、セグメントに関連づけた記載はしておりません。
(店舗の出店・閉店状況)
(単位:店)
前期末店舗数
(2017年2月28日)
子会社化
による新規
増加店舗数
出店数閉店数合併による増減数当期末店舗数
(2018年2月28日)
ウエルシア薬局(注)1、31,477-1052411,559
シミズ薬品54----54
日本橋ファーマ1---△1-
丸大サクラヰ薬局(注)4-713--74
国 内 計1,5327110824-1,687
毎日鈴商業(上海)(注)23-1--4
Welcia-BHG(Singapore)(注)5--2--2
合 計1,5357111124-1,693

(注)1 B.B.ONの店舗は、ウエルシア薬局の店舗と併設されているため、ウエルシア薬局の店舗として計算し
ております。
2 毎日鈴商業(上海)の当期累計期間は、2017年1月1日から2017年12月31日であるため、上表の当期末店舗数」欄は、2017年12月31日現在の店舗数を表示しております。また、同社は2017年5月に聯華毎日鈴商業(上海)から毎日鈴商業(上海)へ商号変更しております。
3 2017年6月1日付でウエルシア薬局が日本橋ファーマを吸収合併したことにより、ウエルシア薬局の当末店舗数は日本橋ファーマの店舗を含めて記載しております。
4 2017年9月1日付で当社が丸大サクラヰ薬局を株式取得により完全子会社化し、連結子会社としておりま
す。
5 2017年3月1日付でWelcia-BHG(Singapore) Pte. Ltd. を合弁会社設立により、連結子会社としております。
6 上表の「当期末店舗数」のうち調剤取扱店舗は、ウエルシア薬局1,124店舗、シミズ薬品21店舗、丸大サクラヰ薬局13店舗及びWelcia-BHG(Singapore)2店舗の合計1,160店舗、また、深夜営業店舗は、ウエルシア薬局1,181店舗、シミズ薬品48店舗及び丸大サクラヰ薬局12店舗の合計1,241店舗となっております。

(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、前連結会計年度末に比べ2,028百万円減少し、13,585百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は35,902百万円(前連結会計年度比2,599百万円増)となりました。
これは主に、税金等調整前当期純利益26,777百万円に対して、収入の主な内訳は非資金費用である減価償却費11,906百万円及び仕入債務の増加額7,746百万円であり、支出の主な内訳は法人税等の支払額10,825百万円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は36,726百万円(前連結会計年度比18,692百万円増)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出13,850百万円及び連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出13,247百万円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1,249百万円(前連結会計年度比11,648百万円減)となりました。
これは主に、長期借入による収入10,000百万円があったものの、長期借入金の返済による支出3,400百万円、配当金の支払額による支出3,352百万円及びファイナンス・リース債務の返済による支出4,796百万円があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E21035] S100D0GX)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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