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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100ANPM

有価証券報告書抜粋 エコナックホールディングス株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

当連結会計年度の財政状態及び経営成績の分析は、以下のとおりであります。
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりましては、当社グループの不動産事業、繊維事業、化粧品事業及び温浴事業から形成されております。

(2)当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
①財政状態の分析
(資産)
資産合計は、前連結会計年度比225,838千円減の5,697,331千円となりました。
この主な要因は、建物及び構築物が減少したことによるものであります。
(負債)
負債合計は、前連結会計年度比250,652千円減の2,334,674千円となりました。
この主な要因は、短期借入金及び長期借入金が減少したことによるものであります。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度比24,813千円増の3,362,657千円となりました。
この主な要因は、利益剰余金が増加したことによるものであります。
以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度と比べ2.6ポイント増加し59.0%となり、1株当たり純資産額は前連結会計年度と比べ29銭増加し39円36銭となりました。
②経営成績の分析
当連結会計年度における当社グループの経営成績につきましては、当社が不動産の売買・賃貸を営む不動産事業におきましては、東京都港区西麻布に所有するビルのテナント料及び保証金償却に係る売上並びに住居部分の賃料につきまして、安定した収入を得ることができました。また、長野県北佐久郡軽井沢町において宅地造成し、分譲販売についても順調に推移いたしました。その結果、不動産事業の売上高は320,247千円(前連結会計年度比64.4%増)、営業利益は191,459千円(前連結会計年度比52.6%増)となりました。
繊維事業におきましては、子会社の日本レース株式会社が女性向け刺繍レースの企画販売を中心に営業活動を展開しております。当連結会計年度の期首より婦人服業界におけるファッション傾向が変化し、前連結会計年度まで活況を呈していたレース素材の需要は減少傾向にて推移しました。上半期は夏物・盛夏物の別注や現物セール用の受注、さらに閑散期の夏物綿レースの大口受注等の要因により比較的好調であったものの、本来最盛期にあたる下半期にはアパレル各社からの引き合いの減少に伴い受注も伸び悩む結果となりました。その結果、繊維事業の売上高は74,073千円(前連結会計年度比22.4%減)、営業利益は5,416千円(前連結会計年度比45.8%減)となりました。
化粧品事業におきましては、子会社の日本レース株式会社が化粧品及び医薬部外品のOEM製造・販売を行っております。当事業につきましては、前連結会計年度の流れを継続し、時間に追われる現代女性向けのオールインワン美容液が好調となりました。また、動物人気を反映した犬用シャンプー及びデンタル関連商品も好評でした。採算性の面におきましては、経費削減に注力するとともに、売上高中心から利益確保重視への転換を進めてまいりました。その結果、化粧品事業の売上高は267,275千円(前連結会計年度比2.5%減)、営業利益は29,385千円(前連結会計年度比0.0%増)となりました。
温浴事業におきましては、子会社の株式会社テルマー湯が東京都新宿区歌舞伎町にて温浴施設「テルマー湯」を運営しております。
テレビ各局の情報番組での放映や各種情報誌に多数掲載されるなどのメディアによる宣伝効果や、口コミ、館内美化による利用者の顧客満足度の向上もあいまって、リピーターの増加に繋がり来館者数が大幅に向上しました。都心でゆっくりと過ごせる高級感かつ清潔感に溢れた快適な癒しの空間を提供することによって、年間を通じて約27万9千人のお客様にご利用いただきました。その結果、温浴事業の売上高は1,127,604千円、営業利益は21,900千円となりました。
これらの結果、当連結会計年度の売上高は前連結会計年度に比べ574,870千円増加し、1,789,200千円となりました。

売上原価につきましては、不動産事業及び温浴事業の売上高の増加に伴い売上原価も増加いたしました。その結果、当連結会計年度の売上原価は前連結会計年度に比べ93,861千円増加し、1,455,697千円となりました。
販売費及び一般管理費につきましては、手数料などが減少したことにより、当連結会計年度の販売費及び一般管理費は前連結会計年度に比べ58,497千円減少し、233,681千円となりました。
以上の結果、当連結会計年度の営業利益は99,821千円(前連結会計年度は営業損失439,684千円)となりました。

営業外収益につきましては、受取利息の減少などにより前連結会計年度に比べ1,248千円減少し、7,434千円となりました。
営業外費用につきましては、支払手数料の減少などにより前連結会計年度に比べ10,877千円減少し、45,799千円となりました。
以上の結果、当連結会計年度の経常利益は61,457千円(前連結会計年度は経常損失487,678千円)となりました。

特別利益につきましては、当連結会計年度に計上がなかったため、前連結会計年度に比べ3,087千円減少となりました。
特別損失につきましては、減損損失及び固定資産除却損の増加により、前連結会計年度に比べ18,704千円増加し、18,743千円となりました。
以上の結果、税金等調整前当期純利益は42,713千円(前連結会計年度は税金等調整前当期純損失484,630千円)となりました。

法人税等につきましては、法人税、住民税及び事業税の増加などにより前連結会計年度に比べ17,796千円増加し、17,802千円となりました。
非支配株主に帰属する当期純利益につきましては、当連結会計年度は該当事項がないため前連結会計年度に比べ103千円減少となりました。
以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は24,911千円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純損失484,739千円)となりました。

③キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 1業績等の概要 (2)キャッシュ・フロー」に記載しております。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00576] S100ANPM)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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