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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AS9R

有価証券報告書抜粋 エコモット株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成につきましては、決算日における資産、負債及び報告期間における損益に影響を与える事項につき、過去の実績やその時点で入手可能な情報に基づき、合理的と考えられる範囲で継続的に見積り及び判断を行っておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性により異なる場合があります。

(2)経営成績の分析
当社の属する情報サービス産業では、ビッグデータの活用、AIやIoTの発展等、業界を取り巻く環境は引き続き変化を続けております。
このような環境のもと、当社におきましては、2016年をIoT時代の本格的な幕開けと位置付け、今後の拡大するマーケットに対して様々な取り組みを進めてまいりました。IoTインテグレーションの提供を推し進めるとともに、AIを活用した画像解析や気象予測などの新たなシステムを開発し、今後のAI技術の利用拡大を想定した事業展開を進めてまいります。
インテグレーションソリューションにおいては、IoTプラットフォーム「FASTIO」を活用した多角的なソリューション提供により顧客基盤を拡大いたしました。
また、コンストラクションソリューションにおいては、土木関連市場の情報化施工案件の獲得が好調に推移し、「現場ロイド」の販売が増加したほか、モニタリングソリューション、GPSソリューションにおいてもパッケージサービスの新規導入件数が増加いたしております。

① 売上高
インテグレーションソリューション、コンストラクションソリューション及びGPSソリューションの営業活動が好調に推移し、新規の販売額が増加しました。また、これらはエンドユーザーの継続的な利用が行われることから、通信料やアプリケーション利用料から構成されるストック売上を積み増しました。一方で、モニタリングソリューションの主力パッケージサービスである「ゆりもっと」は、市場シェアが相当程度高まったことから、ストック売上は積み増したものの、新規の販売額が減少に転じました。その結果、当事業年度における売上高は1,371,160千円(前年同期比85.5%増)となりました。

② 売上原価・売上総利益
売上高の増加に伴い売上原価が906,351千円(前年同期比133.8%増)に増加いたしました。その結果、当事業年度における売上総利益は464,808千円(同32.3%増)となりました。なお、原価率が比較的高い製品の新規販売額が大きく増加したため、売上総利益率が低下しております。

③ 販売費及び一般管理費・営業利益
給料及び手当や役員報酬など、主に組織強化のための人件費の増加により、販売費及び一般管理費が375,291千円(前年同期比8.4%増)となりました。その結果、当事業年度における営業利益は89,517千円(同1,617.1%増)となりました。

④ 経常利益
当事業年度における経常利益は、93,949千円(前年同期比711.8%増)となりました。これは主に営業利益が84,304千円増加したことによるものであります。

⑤ 当期純利益
当事業年度における当期純利益は、66,054千円(前年同期比902.2%増)となりました。これは経常利益が82,376千円増加した一方で、税引前当期純利益の増加等に伴い、税効果会計適用後の法人税等合計の額が22,034千円増加したことによるものであります。

(3)財政状態の分析
(流動資産)
当事業年度末における流動資産は、前事業年度末より211,395千円増加し、701,392千円となりました。これは主に、現金及び預金の減少42,705千円、受取手形の増加55,165千円、売掛金の増加46,226千円、原材料及び貯蔵品の増加67,111千円、未収入金の増加69,012千円によるものであります。

(固定資産)
当事業年度末における固定資産は、前事業年度末より41,601千円増加し、117,539千円となりました。これは主に、レンタル用資産の増加22,258千円、ソフトウエア仮勘定の減少13,990千円、ソフトウエアの増加29,610千円によるものであります。

(流動負債)
当事業年度末における流動負債は、前事業年度末より135,853千円増加し、271,264千円となりました。これは主に、買掛金の増加37,618千円、前受金の増加69,655千円、未払法人税等の増加24,548千円によるものであります。

(固定負債)
当事業年度末における固定負債は、前事業年度末より51,073千円増加し、294,150千円となりました。これは主に、社債の増加50,000千円によるものであります。

(純資産)
当事業年度末における純資産は、前事業年度末より66,069千円増加し、253,517千円となりました。これは主に、当期純利益66,054千円の計上による利益剰余金の増加によるものであります。

(4)キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。


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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E33237] S100AS9R)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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