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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100APF1

有価証券報告書抜粋 エスケー化研株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善などが見られるものの、個人消費の回復が足踏み状態を続けています。また、英国のEU離脱問題や米国の新政権発足後の動向、中国をはじめとするアジア新興国の経済等、世界経済の不確実性により先行きは不透明な状況が続いています。
建築塗料業界におきましては、首都圏を中心とした大規模再開発が進行しておりますが、一方、建築現場の労務者不足による工事の遅れ、需給バランスの崩れ、建築費・人件費の高騰等、厳しい市場環境が続いております。
このような状況下、当社グループは、引き続き、新築市場だけでなく膨大な住宅その他のストックを抱えるリニューアル市場において、当社の技術革新による製品、超耐久・超低汚染塗料、都市グリーン化推進や環境問題に対応した省エネタイプの遮熱材、オリジナルの高意匠性塗材や耐火被覆・断熱材等の拡販に努めてまいりました。
この結果、当連結会計年度の業績といたしましては、売上高は、917億62百万円(前年同期比0.9%減)となりました。利益面におきましては、営業利益は、125億41百万円(同5.0%増)、経常利益は、128億11百万円(同18.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は、89億69百万円(同25.6%増)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。
①建築仕上塗材事業
建築仕上塗材事業におきましては、新築需要が減少いたしましたが、主にリニューアル市場において超耐久性塗料や超低汚染機能で差別化された省エネタイプの遮熱塗料等の販売を行い、売上高は838億93百万円(同1.1%減)と前連結会計年度に比べて9億34百万円の減収となりました。セグメント利益は139億38百万円(同4.0%増)と前連結会計年度に比べて5億32百万円の増益となりました。
②耐火断熱材事業
耐火断熱材事業におきましては、首都圏では再開発事業における受注が拡大しておりますが、その他の地域では受注が伸び悩み、売上高は58億96百万円(同6.2%増)と前連結会計年度に比べて3億42百万円の増収となりました。セグメント利益は、6億17百万円(同0.8%減)と前連結会計年度に比べて5百万円の減益となりました。
③その他の事業
その他の事業におきましては、売上高は19億72百万円(同11.9%減)と前連結会計年度に比べて2億66百万円の減収となりました。セグメント利益は2億86百万円(同10.0%増)と前連結会計年度に比べて26百万円の増益となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ157億62百万円増加(前年同期比42.1%増)し531億79百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローは、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は、113億81百万円(同29.0%増)となりました。
これは主に税金等調整前当期純利益128億11百万円(同18.4%増)、法人税等の支払額31億1百万円(同23.2%減)、売上債権の減少額7億83百万円(前連結会計年度は5億44百万円の増加額)、減価償却費5億53百万円(同9.1%減)によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により得られた資金は、57億86百万円(同733.6%増)となりました。
これは主に定期預金の払戻による収入484億45百万円(同16.2%減)、定期預金の預入による支出420億64百万円(同25.5%減)、固定資産の取得による支出3億82百万円(同12.5%減)によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、10億71百万円(同48.7%減)となりました。
これは主に配当金の支払額8億77百万円(同1.4%減)によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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