シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10081YV

有価証券報告書抜粋 エスリード株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の持ち直し等がみられたものの、中国をはじめとする新興国の経済動向や政情不安、日本銀行によるマイナス金利政策などから依然として景気・経済の先行きは不透明な状況が継続しております。
当社グループの属する不動産業界の中でもマンション分譲業界におきましては、海外富裕層によるインバウンド投資需要や国内富裕層の相続税対策等も含めた投資需要が旺盛であったことなどから、不安定ながらも堅調に推移しました。
しかし、用地代・建築コストの高止まりと投資需要が重なったことで販売価格が上昇しており、実需要の購入層のなかでも特に第一次取得者層はマンション購入に慎重になっていることなどから、予断を許さない状況が継続しております。
このような事業環境のもと、当社グループの主力事業であります不動産販売事業におきましては、新規発売物件の販売に注力するとともに、全社的コスト削減に継続して取り組み収益の確保に努めてまいりました。
当連結会計年度は、連結売上高は371億44百万円(前期比21.8%増)、連結営業利益は34億53百万円(前期比1.2%増)、連結経常利益は33億19百万円(前期比1.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は20億90百万円(前期比4.8%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
不動産販売事業におきましては、エスリード城東中央など18棟1,414戸を引渡し、外部顧客への売上高は326億94百万円(前期比23.6%増)、セグメント利益は36億98百万円(前期比2.3%増)となりました。
その他におきましては、賃貸事業、マンション管理事業、賃貸管理事業等により、外部顧客への売上高は44億49百万円(前期比9.8%増)、セグメント利益は7億7百万円(前期比11.6%増)となりました。
なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ53億8百万円増加し、当連結会計年度末には233億55百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果増加した資金は88億26百万円(前年同期は41億79百万円の増加)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益33億19百万円、仕入債務の増加52億60百万円によるものです。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果減少した資金は2億16百万円(前年同期は39百万円の減少)となりました。これは主に定期預金の預入と払戻に伴う純支出2億円等によるものです。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果減少した資金は33億1百万円(前年同期は18億86百万円の増加)となりました。これは主にマンションプロジェクト資金として46億57百万円を借入れ、マンションが竣工したことに伴い借入金74億83百万円を返済したこと等によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03977] S10081YV)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。