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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AOQH

有価証券報告書抜粋 エスリード株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなかで、政府が推し進める経済対策や日本銀行による金融政策を背景に緩やかな回復基調で推移してきました。しかし、米国の経済政策運営やそれが国際金融市場に及ぼす影響、地政学的リスクなどによる不確実性から、世界的な景気・経済は先行き不透明であり、わが国経済におきましても予断を許さない状況が継続しております。
当社グループの属する不動産業界の中でもマンション分譲業界におきましては、国内及び海外の富裕層による投資需要に陰りが見え始めるとともに、用地代・建築コストは依然として高止まりの状況にあることから、マンション販売価格は高止まりしております。また、きわめて緩和的な金融環境により住宅ローン金利は過去最低水準で推移しており、第一次取得者層の購入意欲は比較的高まっているものとみられますが、賃金水準の上昇が緩やかであることもあり購入に慎重さがみられ、全体として在庫に余剰感が出はじめております。
このような事業環境のもと、当社の主力事業であります不動産販売事業におきましては、当社グループの強みでありますマーケティング力や営業力などを結束し、販売活動を行いました。その結果、販売が好調に推移し、当社が発売した物件では竣工済未契約住戸ゼロを達成したことや、全社的なコスト削減にも継続的に取り組んだことにより、期初想定を上回る売上・利益を確保いたしました。
当連結会計年度は、連結売上高は393億円(前期比5.8%増)、連結営業利益は51億31百万円(前期比48.6%増)、連結経常利益は50億54百万円(前期比52.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は31億9百万円(前期比48.7%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
不動産販売事業におきましては、エスリード生駒など16棟1,868戸を引渡し、外部顧客への売上高は341億65百万円(前期比4.5%増)、セグメント利益は53億47百万円(前期比44.6%増)となりました。
その他におきましては、賃貸事業、マンション管理事業、賃貸管理事業等により、外部顧客への売上高は51億35百万円(前期比15.4%増)、セグメント利益は8億87百万円(前期比25.5%増)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ32億42百万円増加し、当連結会計年度末には265億98百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果増加した資金は10億80百万円(前年同期は88億26百万円の増加)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益50億54百万円、前受金の増加7億10百万円、仕入債務の減少48億81百万円によるものです。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果減少した資金は10百万円(前年同期は2億16百万円の減少)となりました。これは主に投資有価証券の取得による支出4百万円等によるものです。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果増加した資金は21億72百万円(前年同期は33億1百万円の減少)となりました。これは主にマンションプロジェクト資金として89億50百万円を借入れ、マンションが竣工したことに伴い借入金62億99百万円を返済したこと等によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03977] S100AOQH)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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