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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002EWJ

有価証券報告書抜粋 エヌ・デーソフトウェア株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)経営成績に関する分析
当連結会計年度におけるわが国の経済は、政府による経済政策や金融緩和による為替相場と株式市場の改善が企業収益を押し上げ、個人消費も労働需給の改善が続く中、雇用者所得の持ち直し等により堅調に推移し、緩やかな回復を示しておりますが、消費税率の引き上げを背景とした景気減速の懸念もあり、不透明な状況となっております
こうした経済状況の中、当社グループのうち、ヘルスケア等ソフトウェア事業が属する介護・福祉・医療分野に関するソフトウェア業界の事業環境は、社会の高齢化による介護費用の増大、利用者および事業者の増加に伴う介護サービス市場全体の成長に連動して、引き続きマーケットは拡大しております。
このような市場動向を踏まえ、当社の主力商品である「ほのぼのNEXT」は介護保険制度下のあらゆる業務・サービスを支援するシステムとして、高い操作性、視認性、連携性、利便性、安全性という強みを生かし、ユーザー数を着実に増やしております。
受託開発等ソフトウェア事業セグメントにおける事業環境は、金融業を中心に老朽化したシステムの更新やプライベートクラウド移行など景気の回復を背景に引き続き回復傾向にあります。
こうした事業環境の中、当社グループの当連結会計年度の業績は、売上高につきましては主力商品である「ほのぼのNEXT」のユーザー数拡大とそれに伴う指導・設定料増加等が寄与し前期を上回りました。また、受託開発等ソフトウェア事業においては金融・通信業を中心に受注が大幅に増加したこともあり、前期比で増加いたしました。
利益面につきましては、指導設定料増加に伴う労務費およびその他の販売管理費の増加、受託開発等ソフトウェア事業の外注費増加による売上原価の増加がありましたが、それを上回る売上高の増加となったため、営業利益、経常利益ともに前期比で増加いたしました。当期純利益につきましては、投資有価証券売却益などの特別利益が大幅に減少したこと等から、減少いたしました。
以上のことから、当連結会計年度の連結売上高は12,601,817千円(前期比17.4%増)、連結営業利益は1,992,364千円(前期比9.2%増)、連結経常利益は1,988,442千円(前期比7.5%増)、連結当期純利益は1,081,399千円(前期比8.1%減)となりました。

なお、セグメント別業績の概要は次の通りです。

①ヘルスケア等ソフトウェア事業
ヘルスケア等ソフトウェア事業につきましては、主力商品である「ほのぼのNEXT」のユーザー数拡大とそれに伴う指導・設定料の売上が好調だったことから当連結会計年度の売上高は6,874,835千円(前期比13.0%増)となりました。

②受託開発等ソフトウェア事業
受託開発等ソフトウェア事業につきましては、景気回復に伴う金融業・通信業を中心とした大幅な受注増加により、当連結会計年度売上高は4,548,136千円(前期比21.2%増)となりました。

③ヘルスケアサービス事業
ヘルスケアサービス事業につきましては、連結子会社である株式会社メディパスの業績が順調に推移した結果、売上高は622,872千円(前期比38.6%増)となりました。

④ASP事業
ASP事業につきましては、ヘルスケア等ソフトウェア事業同様に顧客の利便性の向上やサービスの拡充に努めました。その結果、売上高は555,973千円(前期比22.4%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローについては、営業活動により2,347,738千円増加し、投資活動により911,808千円減少し、財務活動により252,136千円減少した結果、現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前期に比べ1,183,793千円の増加となりました。

当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況及び要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動で得られた資金は、2,347,738千円となりました。
主な要因は、税金等調整前当期純利益計上による1,986,223千円と長期前受収益が582,410千円増加したことなどによるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、911,808千円となりました。
主な要因は、無形固定資産の取得により402,948千円、定期預金預入により223,600千円を支出したことによるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により支出した資金は、252,136千円となりました。
主な要因は、自己株式の売却により131,757千円の収入がありましたが、配当金の支払いにより185,697千円、長期借入金の返済により228,800千円支出したことによるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05548] S1002EWJ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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