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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001I8L

有価証券報告書抜粋 エルナー株式会社 業績等の概要 (2013年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度(2013年1月1日~2013年12月31日)のわが国経済は、経済対策や金融政策により円高が是正され景気は緩やかに回復してきているものの、欧州経済効果の低迷や中国経済の成長鈍化など、総じて不透明な状況で推移いたしました。
このような状況の中で当社グループの当連結会計年度の業績は、連結売上高288億3百万円(前期比0.1%増)、連結営業利益2億7千8百万円(前期比70.4%減)、連結経常損失3億8千7百万円(前期は連結経常利益4億4百万円)、連結当期純損失5億3千3百万円(前期は連結当期純利益5億2千9百万円)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。
コンデンサ事業におきましては、グローバルな受注活動の成果により、欧米車載関連への売上が拡大したことに加え、原価低減や生産性向上に努めた結果、連結売上高105億1千6百万円(前期比15.3%増)、連結営業利益7億3千5百万円(前期比28.0%増)となりました。
プリント回路事業におきましては、昨年は車載関連において国内のエコカー補助金などにより、部品需要が高い水準でありましたが、その後の終了の反動などから、期前半は受注が低迷したことにより、連結売上高182億7千3百万円(前期比7.1%減)となりました。
損益面では、第2四半期連結累計期間の売上高の減少が大きく、海外工場の生産性改善の遅れなどもあり、連結営業損失4億5千9百万円(前期は営業利益3億6千5百万円)となりましたが、第3四半期連結会計期間からは売上高の回復に加え、固定費削減や原価低減の諸施策を実施した結果、連結営業利益は黒字化しております。
なお、当社グループは保有資産の有効活用と環境負荷低減の取り組みとして太陽光発電事業に参入し、2013年11月から本格的に稼動を開始しております。

(2)キャッシュ・フロー

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2億7千4百万円増加し、23億8千8百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、前連結会計年度に比べ8億9千8百万円増加し、30億1千6百万円となりました。この主な要因は、税金等調整前当期純損失3億6千7百万円となりましたが、減価償却費16億6百万円の計上、たな卸資産の減少4億3千7百万円、仕入債務の増加7億2千4百万円による資金の増加があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、前連結会計年度に比べ2億1千7百万円増加し、10億9千9百万円となりました。この主な要因は、固定資産の取得による支出15億1千万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、前連結会計年度に比べ9億4百万円増加し、15億5千8百万円となりました。この主な要因は、短期借入金の減少7億9千6百万円、社債の償還による支出9億1千9百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01925] S1001I8L)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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