シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10028ZK

有価証券報告書抜粋 オイレス工業株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度における我が国経済は、政府・日銀による積極的な財政金融政策の効果もあって、企業収益や個人消費に改善の動きが見られ、景気は金融危機前の水準にまで回復してまいりました。
このような環境にあって当企業グループは、お客様のニーズに迅速かつ的確に対応することにより、国内メーカーからの新規受注獲得に努めるとともに、欧米、中国、インド、アセアンを重点としたグローバル展開を推進してまいりました。
この結果、当連結会計年度の売上高は593億8千万円(前期比10.9%増)、営業利益は61億9千3百万円(前期比31.7%増)、経常利益は71億1千9百万円(前期比27.1%増)、当期純利益は42億3百万円(前期比26.2%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
①軸受機器
一般産業機械向け製品は景気回復に対する遅効性により厳しい状況が続いておりましたが、前期を上回る水準にまで回復いたしました。自動車向け製品は日系自動車メーカーの生産増に加え、海外自動車メーカー等との取引拡大を背景に堅調に推移いたしました。
この結果、軸受機器セグメントの売上高は409億2百万円(前期比14.2%増)、セグメント利益は55億6千2百万円(前期比37.5%増)となりました。
②構造機器
橋梁向け製品は新設物件の減少、受注環境の悪化等から厳しい状況が続いておりましたが、大型物件を受注したことから売上は前期を上回りました。
一方、建物向け製品は高まる免震ニーズに支えられ、売上は増加傾向にあったものの、一部物件の工期遅延により、予定していた利益確保には至りませんでした。
この結果、構造機器セグメントの売上高は107億2千2百万円(前期比1.7%増)、セグメント利益は1億9千7百万円(前期比34.9%減)となりました。
③建築機器
ウィンドーオペレーターは引き続きリニューアル物件が堅調に推移したことに加え、年度末にかけ大型物件が獲得でき、また、住宅向け外付けブラインドも増加傾向にありました。
この結果、建築機器セグメントの売上高は66億6百万円(前期比8.1%増)、セグメント利益は4億2千8百万円(前期比26.4%増)となりました。
④その他
新規市場開拓及び新規領域の拡大に努めた結果、売上は増加しましたが、厳しい受注環境により利益は減少しました。
この結果、売上高は11億4千8百万円(前期比5.1%増)、セグメント利益は4百万円(前期比66.7%減)となりました。
なお、地域ごとの情報のうち、顧客の所在地を基礎とした売上高は、日本向けが411億2千4百万円(連結売上高に占める割合は69.3%)、北米向けが59億5千8百万円(同10.0%)、欧州向けが21億4千9百万円(同3.6%)、アジア向けが97億1千4百万円(同16.4%)、その他の地域向けが4億3千2百万円(同0.7%)となり、海外向けの合計は182億5千5百万円(同30.7%)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
(単位:百万円)

前連結会計年度当連結会計年度増減
営業活動によるキャッシュ・フロー6,3474,407△1,940
投資活動によるキャッシュ・フロー△4,332△4,227104
財務活動によるキャッシュ・フロー△3,034△5082,525
現金及び現金同等物の期末残高11,60311,890286

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2億8千6百万円増加し、118億9千万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、前連結会計年度に比べ19億4千万円減少し44億7百万円となりました。主な内訳は、収入では税金等調整前当期純利益68億9千2百万円、減価償却費27億5千1百万円、売上債権の増加額28億7千2百万円、支出では仕入債務の増加額4億4千7百万円、法人税等の支払額17億3百万円などであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、前連結会計年度に比べ1億4百万円減少し42億2千7百万円となりました。これは有形固定資産の取得による支出48億1千9百万円、無形固定資産の取得による支出2億8千8百万円、投資有価証券の取得による支出1千6百万円などの支出と、投資有価証券の償還による収入10億円などの収入によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、前連結会計年度に比べ25億2千5百万円減少し5億8百万円となりました。これは主に自己株式の取得による支出7億2千3百万円、自己株式の処分による収入8億6千2百万円、配当金の支払額11億4千6百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01642] S10028ZK)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。