シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10076M6

有価証券報告書抜粋 オエノンホールディングス株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年12月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等


(1)重要な会計方針及び見積り

当社の連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり、見積りが必要となる事項につきましては、合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っております。
詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。

(2) 経営成績の分析
①売上高
当連結会計年度の売上高は、82,325百万円と前連結会計年度に比べて1,861百万円(2.2%)の減少となりました。酒類事業では、1,754百万円(2.3%)の減少、加工用澱粉事業では、32百万円(0.8%)の増加、酵素医薬品事業では、66百万円(1.7%)の減少、不動産事業では、85百万円(19.7%)の減少、バイオエタノール事業では、21百万円(4.8%)の増加、その他の事業では9百万円(30.2%)の減少となりました。
なお、各事業部門の状況については、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)セグメント別の概況」に記載しております。
②売上原価、販売費及び一般管理費
当連結会計年度の売上原価は、67,434百万円と前連結会計年度に比べて2,120百万円(3.0%)の減少となりました。また、売上高に対する売上原価の比率は81.9%と前連結会計年度に比ベ0.7ポイント減少しました。
当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、13,270百万円と前連結会計年度に比べて37百万円(0.3%)の減少となりました。また、売上高に対する販売費及び一般管理費の比率は16.1%と前連結会計年度に比べて0.3ポイント上昇しました。主な要因としては運送費・保管費の増加によるものであります。
③営業利益
当連結会計年度の営業利益は、1,619百万円と前連結会計年度に比べて296百万円(22.4%)の増加となりました。また、売上高に対する営業利益の比率は2.0%と前連結会計年度に比ベ0.4ポイント上昇しました。
④営業外損益
当連結会計年度の営業外収益は、153百万円と前連結会計年度に比べて27百万円(15.1%)の減少となり、営業外費用は350百万円と前連結会計年度に比べて136百万円(64.1%)の増加となりました。
営業外費用の増加は、主にバイオエタノール事業の廃止に伴う操業休止等経費によるものであります。
⑤特別損益
当連結会計年度の特別利益は、29百万円と前連結会計年度に比べて18百万円(181.3%)の増加となり、特別損失は580百万円と前連結会計年度に比べて131百万円(18.5%)の減少となりました。
特別損失については、前連結会計年度はバイオエタノールに係る事業再編損失を計上し、当連結会計年度は酒類事業の再編に係る事業再編損失を計上しております。
⑥当期純利益
当連結会計年度の当期純利益は、237百万円と前連結会計年度に比べて177百万円(293.3%)の増加となりました。

(3) 財政状態の分析
当連結会計年度の総資産につきましては、57,297百万円となり、前連結会計年度末と比較し2,867百万円の減少となりました。これは主に投資有価証券の時価評価による増加があったものの、売上債権の減少と棚卸資産の減少によるものであります。
負債につきましては、36,428百万円となり、前連結会計年度末と比較して2,895百万円の減少となりました。これは主に借入金の返済による減少と未払消費税等の減少によるものであります。
純資産につきましては、20,869百万円となり、前連結会計年度末と比較して28百万円の増加となりました。これは主に利益剰余金の減少等があったものの、その他有価証券評価差額金と退職給付に係る調整累計額が増加したことによるものであります。


(4) 資本の財源及び資金の流動性の分析
①キャッシュ・フロー
「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (3)キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
なお、当社グループのキャッシュ・フロー指標のトレンドは以下のとおりであります。
2013年12月期2014年12月期2015年12月期
自己資本比率(%)32.030.932.7
時価ベースの自己資本比率(%)25.722.524.5
キャッシュ・フロー対有利子負債率(年)3.24.82.4
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)18.412.323.5

(注) 自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
※各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
※株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。
※営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。
②資金調達
当社グループは設備投資計画等に基づき、必要な資金を主に銀行借入により調達しております。一時的な余資は、預金等の流動性の高い金融資産に限定して運用し、また、短期的な運転資金を銀行等金融機関からの借入により調達しております。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00397] S10076M6)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。