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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10023FL

有価証券報告書抜粋 オーベクス株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の積極的な経済政策や日本銀行の金融緩和等を背景に企業業績や雇用環境の改善が見られるなど景気は緩やかな回復基調が続きました。一方、海外においては、欧州の財政問題および中国やその他新興国経済の下振れリスクなどが懸念され、景気の先行きは依然として不透明な状況で推移しております。
このような事業環境の中、当社グループは、売上の拡大、コスト削減、製品開発の強化に努めました結果、当連結会計年度の売上高は、4,171百万円(前年同期比7.2%増)、営業利益は、366百万円(前年同期比3.9%増)、経常利益は、364百万円(前年同期比6.2%増)となりました。
特別損失でたな卸資産廃棄損51百万円等の計上がありましたが、当期純利益は、358百万円(前年同期比22.7%増)となりました。

セグメント別の概況は以下のとおりであります。
(テクノ製品事業)
テクノ製品事業は、円安基調の継続に伴い輸出売上が順調に推移した結果、売上高は、3,194百万円(前年同期比9.2%増)、営業利益は、671百万円(前年同期比13.9%増)となりました。
(メディカル製品事業)
メディカル製品事業は、医療費抑制策の影響や競業他社との市場競争など厳しい状況が続きました。ガイドワイヤーの販売は堅調に推移しましたが、インフューザー(薬液注入器)につきましては第2四半期で発生した不具合品回収の影響により、売上高は、973百万円(前年同期比1.3%増)、営業損失は、33百万円(前年同期 営業利益21百万円)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金および現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ59百万円増加し、当連結会計年度末には1,141百万円となりました。

当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、456百万円の資金の増加(前年同期 399百万円の資金の増加)となりました。これは主に、たな卸資産の増加86百万円はありましたが、税金等調整前当期純利益311百万円、減価償却費196百万円、その他の流動資産の減少69百万円などがあったことによるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、159百万円の資金の減少(前年同期 91百万円の資金の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出123百万円、定期預金の預入による支出24百万円などがあったことによるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、241百万円の資金の減少(前年同期 29百万円の資金の減少)となりました。これは主に、長期借入による収入150百万円がありましたが、長期借入金の返済による支出185百万円、社債の償還による支出115百万円、配当金の支払額44百万円などがあったことによるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00584] S10023FL)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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