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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100DCA6

有価証券報告書抜粋 オーベクス株式会社 研究開発活動 (2018年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

当社グループの研究開発活動は、経営理念である「真心をこめて、暮らしに欠かせない文化と科学を提案することにより、豊かな社会づくりに貢献できる企業を目指す」ために、市場ニーズに対応した付加価値の高い製品開発を推進しております。
当連結会計年度の当社グループが支出した研究開発費の総額は、165百万円であります。

セグメントごとの研究開発活動を示すと次のとおりであります。

(1) テクノ製品関連

主力製品である筆記具用ペン先で培った塗布部材、筆記具用先端部材の製造技術を基に、従来の市場にはない塗布部材をお客様へ提供できるよう開発体制を継続的に強化し、機能性とともにデザイン性に富んだ新製品の開発に積極的に取り組んでおります。
幅広いラインナップを誇る筆記具用ペン先に関しましては、様々な顧客ニーズに合わせて設計した新製品ペン先を多数開発し、ラインナップの更なる充実に努めております。
コスメティック用途に関しましては、筆記具用ペン先で培われた塗布部材の製造技術を活用し、塗布部材の利用範囲拡大などを含め多様化する顧客ニーズに応えるため、技術力及びスピーディーな対応力の強化に継続的に取り組んでおります。
更に、タブレット用ペン先やメディカル製品事業との協働による医療用具の新商品開発などにも取り組み、従来の開発の枠を超えた新製品の研究開発を行っております。
なお、商品の付加価値を高める新規加工技術の開発に伴い、知的財産権の取得にも注力しております。
当連結会計年度におけるテクノ製品事業の研究開発費は、110百万円であります。

(2) メディカル製品関連

ベセルフューザー(薬液注入器)に関しましては、疼痛管理領域のニーズを反映させた「ベセルフューザーPCAシステム(一体型)」を開発し市場へ投入いたしました。これまでの製品は二つの装置を接続して使用する製品でしたが、接続部分を一体化することにより、誤接続による過剰投与リスクの回避や接続部の感染リスク低減などの安全性と接続する手間を省いた利便性を兼ね備え、更なる安全性と利便性の向上を目的として開発した製品であります。
また、化学療法領域においては、当社で独自開発したフラットバルーンを採用した、携帯性やデザイン性に優れた高付加価値製品を市場へ投入しており、順調に市場拡大を図っております。
一方、血管造影用ガイドワイヤーに関しましては、品質特性の向上に向けた研究開発に取り組み、より信頼性の高い製品を市場に供給することが出来ました。
更に、基礎技術である親水性コーティングを、循環器および消化器以外の分野へ展開すべく開発を進めております。
当連結会計年度におけるメディカル製品事業の研究開発費は、54百万円であります。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00584] S100DCA6)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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