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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10080X2

有価証券報告書抜粋 オーミケンシ株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用環境の改善や輸出関連企業を中心に収益の改善が見られるとともに、好調な欧米経済に支えられ、緩やかな回復基調が継続しています。一方で、中国を始めとする新興国経済の減速の影響を受け、先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような状況のもと、当社は繊維各部門において機能レーヨンの国内販売強化に取り組むとともに海外展開を図ってまいりました。全体的には当社及び中国の連結子会社については利益面においてプラスを確保いたしましたが、ブラジルの連結子会社は同国の政情不安・経済低迷の影響を受け、業績が大幅に悪化しました。
この結果、当社グループの当連結会計年度の業績は売上高13,140百万円(前年同期比13.3%減)となり、営業利益197百万円(前年同期比48.9%減)、経常損失208百万円(前年同期は経常利益63百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失102百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失667百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①繊維
繊維部門につきましては、レーヨン綿事業は前年同期に比べて利益面で改善が見られました。一方、ブラジルの連結子会社は同国の政情不安・経済低迷の影響を受け減収減益となりました。この結果、繊維部門全体では売上高は10,931百万円(前年同期比15.1%減)と減収となり、セグメント損失は315百万円(前年同期は111百万円のセグメント損失)となりました。
②不動産
不動産部門につきましては、売上高1,526百万円(前年同期比7.4%減)、セグメント利益1,158百万円(前年同期比2.3%増)となりました。
③その他
その他部門につきましては、売上高682百万円(前年同期比8.5%増)、セグメント損失25百万円(前年同期は42百万円のセグメント損失)となりました。
なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純損失」を「親会社株主に帰属する当期純損失」としております。
(2)キャッシュ・フロー
当社グループの資金状況につきましては、税金等調整前当期純損失が388百万円となり、減価償却費383百万円、売上債権の減少額227百万円等がありましたが、たな卸資産の増加額422百万円、仕入債務の減少額131百万円等があり、営業活動によるキャッシュ・フローは292百万円の資金の減少(前年同期は657百万円の資金の増加)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の払戻による収入130百万円等がありましたが、有形固定資産の取得による支出405百万円等があり244百万円の資金の減少(前年同期は865百万円の資金の減少)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得による支出1,800百万円、長期借入金の返済による支出416百万円等がありましたが、長期借入れによる収入3,112百万円等があり604百万円の資金の増加(前年同期は90百万円の資金の増加)となりました。
これらの結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末より17百万円減少し、1,608百万円となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00531] S10080X2)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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