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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009UJE

有価証券報告書抜粋 カンロ株式会社 研究開発活動 (2016年12月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

研究開発活動は、当社の企業使命である「美味しさ・楽しさ・健康」をお客様にお届けするため、新技術の研究開発に積極的に取組みました。また消費者ニーズの多様化、少子高齢化などの市場の変化に対応すべく、新しい価値・新しい市場を創造する商品を提供できるよう活動を行っております。
「美味しさ」を提供するグルメ商品群においては、フランスのコンフィズリー(砂糖菓子)の世界観をキャンディで表現し、香ばしくコクのあるキャラメルにロレーヌ産の岩塩をきかせた「キャラメルサレ」を再発売。また、はちみつと黒糖だけでつくった「はちくろ飴」は、香料や着色料を使用せず、素材のおいしさがそのまま味わえる商品としてシンプルで飽きのこない味わいを実現しました。
「楽しさ」を提供する商品群では、キャンディの形をサクラ型にした「COLORFUL SAKURA2016」、クマ型の「なりきりパンダ」や、たいやき型の「縁起いいたい焼きキャンディ」など、他社にないキャンディの楽しさを付加した商品を発売しました。
「健康」を提供するのど飴商品群では、食品・菓子業界で初めて発売されたのど飴「健康のど飴」が発売35周年を迎えたことを期に、23種のハーブエキスとプロポリスを配合した本格的なのど飴「健康のど飴プロポリスEX」を新たに発売し、シリーズ商品の強化も実施しました。また当社独自の感温製法により、のどをじんわりあたためてくれるのど飴「とろけるのど飴」を発売し、需要の高まる冬季ののど飴市場の活性化を図りました。
グミ製品の開発については、主力ブランド「ピュレグミ」において、春に漫画「君に届け」とコラボレーションしたパッケージ、秋にはキャンペーンと連動した「ハワイパッケージ」を期間限定で発売し話題を提供しました。また、ブランドのラインナップとしては、レギュラーの「フルーツライン」に加え、グミのセンターに濃厚なジュレを閉じ込めた本格的なフルーツのおいしさが楽しめる「ジュレピュレ」、コラーゲンとビタミンCを強化し、体の内側からキレイを応援する「ピュレグミインナーサポート」の3ブランドを確立し、グミの消費拡大に貢献いたしました。また、10代から20代男性をメインターゲットにした「カンデミーナグミ」については、製法特許出願中の充填方法により、漢字の「力(ちから)」や「太刀(たち)」型等のグミの成形に成功し、ハードな3D食感が楽しいグミとして話題になりました。さらに、ちぎって食べるという新しい楽しさを加えた「ちぎってカンデミーナ」も発売いたしました。
素材菓子としては、インバウンド需要に対応し「海苔とわさびのはさみ焼き」のお土産用のパッケージ商品を発売し、訪日観光客のお土産市場を開拓しました。
直営店ヒトツブカンロでは、人気商品ピュレショコラティエがメディアに取り上げられ、大きな反響を呼びました。また、コラボレーション商品として、全日空機内販売限定グミッツェルやJR東日本 Suicaペンギンデザインの小さな缶キャンディを発売しました。
なお、当連結会計年度におけるこれら研究開発費の総額は、4億27百万円であります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00378] S1009UJE)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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