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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100CL7O

有価証券報告書抜粋 カンロ株式会社 研究開発活動 (2017年12月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


2017年の研究開発活動としては、当社の使命としている「糖を基盤とした事業を通じて人々の健やかな生活に貢献する」に基づき、余分なモノを加えない素材を活かした商品と、機能を強化した商品の2つの方向性で商品を開発してまいりました。併せて商品企画及びマーケティング活動として、消費者が魅力に感じるパッケージ・デザイン開発やプロモーション活動を実施し、また販売としては年々販売力が強くなっているコンビニエンス企業との取組みを強化することで、消費者にとって価値のある「飴」「グミ」を、より多くの消費者に提供できるよう活動を行ってまいりました。
「飴」においては、香料や着色料を使用せず、素材そのもののおいしさが楽しめる「素材を活かした商品」として、「ありのままシリーズ」を開発。はちみつ黒糖・すりおろしりんご・卵と牛乳の3品を同時発売し、新しい価値を市場に提案しました。
また、ロングセラーブランドである「健康のど飴」シリーズでは、乳酸菌等の新しい機能を付加した「たたかうシリーズ」を発売し、新しいのど飴需要を創造しました。併せて「ノンシュガー果実のど飴」等の主力品と連動した消費者キャンペーン「たたかうキャンペーン」を実施し、話題喚起に努めました。
一方、袋形態やスティック形態に代わる「飴」の新しいパッケージ形態として、食べきりサイズで個包装のごみが出ない「手乗り小袋」形態を開発。コンビニエンス企業でテスト的に販売し、消費者受容性の確認を取ることが出来ました。
「グミ」においては、主力ブランドである「ピュレグミ」のパッケージデザインをリニューアルし店頭訴求を図ると共に、10月から消費者キャンペーン「ピュレフォトキャンペーン」を実施し、更なる活性化に努めました。また、ピュレグミのセンターに濃厚なジュレを閉じ込めた「ジュレピュレ」の新味として、ゴールデンキウイ・紀州梅・はちみつりんご等を発売し、高級志向のニーズに対応しました。
一方、「カンデミーナグミ」ブランドでは、「スーパーベスト」のパッケージデザインをリニューアルし店頭訴求を図ると共に、コンビニエンス企業との取組み商品として、グミ同士を組合せて楽しめる「クンデミーナグミ」を限定発売し、SNS等で話題を喚起することが出来ました。
「素材菓子」においては、主にコンビニエンス企業取組み商品として「プチポリ納豆」「海苔のはさみ焼き」シリーズを、若い世代向けのデザインで発売し、ユーザーの拡大に努めました。
「直営店ヒトツブカンロ」においては、6月に東京駅グランスタ店の店舗リニューアルに併せ商品ラインナップ見直しを図ると共に、池袋の東武百貨店で10月から店舗販売を実施しました。その他全日空機内販売限定で、ピュレショコラティエ2個入BOXを発売しました。
「ネットショップ」においては、写真やイラストを自由にラべリングできるキャンディ缶のBtoB販売を強化しました。
最後に、中期的な研究開発活動として更なる糖の研究と、模倣困難性のある製造技術の開発、差別化されたパッケージ・デザインの開発を、継続して行ってまいります。
当連結会計年度における研究開発費の総額は、5億27百万円であります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00378] S100CL7O)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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