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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100CGBA

有価証券報告書抜粋 クックビズ株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年11月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。

(1)重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成に当たりまして、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積もりを必要としております。これらの見積もりについては、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積もりによる不確実性のため、これらの見積もりとは異なる場合があります。
当社の財務諸表で採用する重要な会計方針は後記「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項 重要な会計方針」に記載しております。

(2)財政状態の分析
(資産)
当事業年度末の総資産は1,465,271千円(前事業年度末比224.2%増)となりました。
流動資産は1,339,551千円(同278.1%増)となりました。主な増加要因は、新規上場における公募増資等に伴う現金及び預金の増加によるものであります。
固定資産は125,719千円(同28.7%増)となりました。主な増加要因は、基幹システムの開発に伴うソフトウエアの増加によるものであります。
(負債)
当事業年度末における負債合計は517,859千円(同67.9%増)となりました。
流動負債は489,274千円(同91.6%増)となりました。主な増加要因は、未払法人税等及び未払消費税等の増加によるものであります。
固定負債は28,584千円(同46.2%減)となりました。主な減少要因は、長期借入金の返済によるものであります。
(純資産)
当事業年度末における純資産合計は947,412千円(同560.5%増)となりました。主な増加要因は、新規上場における公募増資等に伴う資本金及び資本剰余金の増加によるものであります。

(3)経営成績の分析
(売上高)
当事業年度の売上高は2,066,968千円(前年事業年度比67.7%増)となりました。これは主に、コンサルタント及び営業人員の採用による人員の強化、広告宣伝投資の拡大による新規会員の獲得、応募数の拡大によるものであります。
(売上原価)
当事業年度の売上原価は43,141千円(同54.5%増)となりました。主な増加要因は、売上増加による外注費の増加によるものであります。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
当事業年度の販売費及び一般管理費は1,757,264千円(同53.1%増)となりました。主な増加要因は、事業拡大に伴う人件費や求職者獲得のための広告宣伝投資の増加によるものであります。
この結果、当事業年度の営業利益は266,562千円(同370.8%増)となりました。
(経常利益)
当事業年度の営業外収益は、15,234千円(同22.8%減)となりました。主な減少要因は、助成金収入の減少によるものであります。
当事業年度の営業外費用は、15,749千円(同1,380.1%増)となりました。主な増加要因は、上場関連費用の増加によるものであります。
この結果、当事業年度の経常利益は266,047千円(同253.3%増)となりました。
(税引前当期純利益)
以上より、当事業年度の税引前当期純利益は266,047千円(同259.1%増)となりました。

(4)キャッシュ・フローの分析
「第2 事業の状況 1.業績等の概要(2)キャッシュ・フロー」に記載のとおりです。

(5)経営成績に重要な影響を与える要因について
厚生労働省が発表した2017年11月における有効求人倍率(一般職業紹介状況)は1.56倍という水準を示しており、また、「飲食物調理の職業」は3.38倍、「接客・給仕の職業」は4.15倍と非常に高い水準で推移しておりますが、今後国内外の経済情勢を受け、各企業の採用需要が当社の予測を超えて下振れした場合には、当社の経営成績に重要な影響を及ぼすリスクがあります。
また当社の事業は人材紹介事業及び求人広告事業ともに「cook+biz」サイトを基盤としたものとなっており、利用ユーザー数や利用企業数及びサイトの利用度合いは当社の経営成績に重要な影響を与える可能性があると認識しております。
その他当社が抱える事業等のリスクについての詳細は、「4 事業等のリスク」をご参照ください。
そのため、当社は常に市場動向に留意しつつ、ユーザーや各企業に求められる機能やサービス、コンテンツを開発していくとともに、優秀な人材の採用、新規事業の開拓、内部管理体制の強化をしていくことにより、経営成績に重要な影響を与えるリスク要因を分散し、リスクの発生を抑え、適切に対応していく所存であります。

(6)経営戦略の現状と見通し
当社の経営の状況につきましては、「1 業績等の概要 (1)業績」に記載のとおりであります。
今後の見通しにつきましては、各事業を確実に成長させながら、引き続き「フード産業を人気業種にする」という当社のビジョンを達成すべく、求人企業及び求職者双方の需要を的確にとらえ、求人求職のミスマッチをなくし、長期におけるキャリア形成を可能にするべく、当社が有する経営資源を活用して新規事業の開拓を行いながら、企業価値の向上に取り組んでまいります。

(7)経営者の問題認識と今後の方針について
当社が継続的に成長していくためには、経営者は「3 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」及び「4 事業等のリスク」に記載の様々な課題に対応していくことが必要であると認識しております。それらの課題に対応するために経営者は常に外部環境の構造や変化に関する情報の入手及び分析を行い、現在及び将来における事業環境を確認し、その間の課題を認識すると同時に最適な解決策を実施していく方針であります。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E33515] S100CGBA)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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