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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007ZD7

有価証券報告書抜粋 クワザワホールディングス株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、内外需とも牽引役不在の中、停滞感の強い状況となりました。
個人消費は原油安による家計の実質購買力の改善があるものの名目賃金の伸び悩みで低迷が続き、新興国景気の減速の影響で輸出の回復ペースが鈍く、停滞局面が続きました。
当社グループの位置する建設業界におきましては、省エネ住宅ポイント等の市場活性化策に加えて、持家の消費増税の駆け込み反動減からの持ち直し、貸家の相続増税の節税対策による着工増、分譲マンションの建築費上昇による供給減からの持ち直しの動きが見られたものの、住宅需要は本格回復までには至りませんでした。
また、公共事業は減速傾向が持続し、設備投資も更新・合理化投資が下支えしたものの緩慢な回復にとどまり、引き続き厳しい経営環境となりました。
このような環境において、当社グループは、これからの住宅市場においてネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)などの普及により需要増が見込まれる太陽光発電や創エネ・省エネ関連商品、中古住宅の良質なストック維持のためのリフォーム事業、マンションの更新管工事などへの取り組みを強化いたしました。また、需要の掘り起こしと更なる顧客創造に向けて営業力の強化と施工体制の拡充に努めましたが、総体では建設投資の低迷の影響を受けることとなりました。
この結果、当連結会計年度の業績は、公共工事の減少などから売上高は839億6百万円(前年同期比4.7%減)、営業利益は11億48百万円(同5.7%減)、経常利益は12億82百万円(同3.9%減)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は7億26百万円(同27.4%減)となりましたが、前年同期においては、連結子会社である山光運輸株式会社の完全子会社化などに伴う負ののれん発生益2億35百万円および石油製品事業売却に伴う事業譲渡益68百万円を特別利益に計上したことによるものであります。

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

建設資材
公共工事の減少などから売上高は530億72百万円(前年同期比6.6%減)となり、競争激化による利益率低下などからセグメント利益は7億80百万円(同23.9%減)となりました。

建設工事
売上高は273億6百万円(同0.1%減)となり、利益率の改善によりセグメント利益は10億11百万円(同9.9%増)となりました。

資材運送
建設資材需要の減少に伴い、売上高は30億99百万円(同12.7%減)となり、セグメント利益は97百万円(同4.2%減)となりました。

その他
売上高は4億27百万円(同7.2%増)、セグメント利益は1億43百万円(同3.8%減)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物は53億62百万円となり、前連結会計年度末と比べ10億71百万円の減少となりました。

営業活動によるキャッシュ・フローは△8億92百万円となり、前連結会計年度と比べ18億10百万円の減少となりました。

投資活動によるキャッシュ・フローは△91百万円となり、前連結会計年度と比べ2億81百万円の減少となりました。

財務活動によるキャッシュ・フローは△93百万円となり、前連結会計年度と比べ2億24百万円の増加となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02610] S1007ZD7)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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