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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009XK7

有価証券報告書抜粋 コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年12月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

(1)重要な会計方針および見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成にあたりましては、引当金の計上など一部に将来見積りに基づいているものがありますが、これらの見積りは、当社グループにおける過去の実績や将来計画を考慮し合理的と考えられる事項に基づき判断しております。なお、会計基準につきましては、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。

(2)当連結会計年度末の財政状態の分析
当社グループの当連結会計年度末の自己資本比率は69.1%、財務体質については引き続き健全性を確保しているものと考えております。
連結貸借対照表の主要項目ごとの前連結会計年度末との主な増減要因等は、次のとおりであります。
(資産)
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ6億3千6百万円減少し、3,774億6千8百万円(前連結会計年度末比0.2%減)となりました。これは主に、現金同等物は増加したものの、のれんの減損に伴うのれん減少等によるものであります。
(負債)
当連結会計年度末の負債は、前連結会計年度末に比べ9億3千1百万円減少し、1,162億9千5百万円(同比0.8%減)となりました。これは主に、未払金や未払法人税等は増加したものの、買掛金および長期借入金が減少した影響によるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末に比べ2億9千5百万円増加し、2,611億7千3百万円(同比0.1%増)となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益の計上による利益剰余金の増加によるものであります。
また、当連結会計年度末の現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ68億9千9百万円増加し、867億2千7百万円(同比8.6%増)となりました。キャッシュ・フローの状況につきましては、「1.業績等の概要 (2) キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。

(3)当連結会計年度の経営成績の分析
当連結会計年度における経営成績の概況につきましては、「1.業績等の概要 (1) 業績」に記載のとおりであり、連結損益計算書の主要項目ごとの前連結会計年度との主な増減要因等は、次のとおりであります。
(売上高)
清涼飲料事業においては、夏期の好天の影響に加え、当社が2015年5月18日付で、四国コカ・コーラボトリング株式会社の株式を全株取得し、2015年6月30日をみなし取得日として同社を連結対象としたことに伴い、売上高は、前連結会計年度に比べ207億5千8百万円増加し、4,283億9千4百万円(前連結会計年度比5.1%増)となりました。ヘルスケア・スキンケア事業においては、販売減少により、売上高は、前連結会計年度に比べ7億7千8百万円減少し、320億6千1百万円(同比2.4%減)となりました。これらの結果、セグメント合計の売上高は、前連結会計年度に比べ199億7千9百万円増加し、4,604億5千5百万円(同比4.5%増)となりました。
(営業利益および経常利益)
清涼飲料事業においては、上述した売上高の増加に加え、当連結会計年度より販売機器の主な耐用年数を変更したことに伴う減価償却費の減少等により、営業利益は、前連結会計年度に比べ71億5千9百万円増加し、183億6千9百万円(同比63.9%増)となりました。ヘルスケア・スキンケア事業においては、上述した売上高の減少により、営業利益は、前連結会計年度に比べ2億7千7百万円減少し、27億7千4百万円(同比9.1%減)となりました。これらの結果、セグメント合計の営業利益は、前連結会計年度に比べ68億8千1百万円増加し、211億4千3百万円(同比48.3%増)となりました。また、主に営業利益の増加により、経常利益は、前連結会計年度に比べ68億7千9百万円増加し、206億2百万円(同比50.1%増)となりました。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
経常利益は増加したものの、前連結会計年度において、四国コカ・コーラボトリング株式会社を連結対象としたこと等に伴い、負ののれん発生益を特別利益に計上したことおよび当社の連結子会社であるキューサイ株式会社の株式取得時に発生したのれんについて、想定していた収益を見込めなくなったことからのれんの減損損失を特別損失に計上したことなどにより、親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べ47億2千5百万円減少し、52億4千5百万円(同比47.4%減)となりました。

(4)財政状態および経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループの財政状態および経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「4.事業等のリスク」に記載のとおりであります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00417] S1009XK7)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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