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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100LJ2R (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 コタ株式会社 研究開発活動 (2021年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


当社の研究開発活動は時代とともに変化する市場ニーズに適合し、環境、人体、頭髪に優しい高品質な製品開発に重点を置いております。社内に設置している製品開発委員会において市場動向、価格、原料、品質、コンセプト等を検討し、その結果を受けながら研究部の各製品部門の開発チームにおいて開発を進める体制をとっております。
また、産学連携を含めた素材研究や基礎研究を行い、新たな製品開発に応用できる探索を行っております。
現在、研究開発は、製品開発、基礎研究、薬事の構成で運営しております。

(製品開発)
(1)コタスタイリング ベース 追加アイテム
洗い流さないトリートメントとして、「コタスタイリング ベース B7 エアー」を開発いたしました。
「コタスタイリング ベース」の特徴である「浸透ケア」というコンセプトのもと、植物のエッセンスとコタのヘアケアテクノロジーを融合させ、持続性の高いダメージ補修を毛髪に与える性能を継承しながら、これまでにはない軽やかでまとまりのある質感を実現いたしました。
マルラオイルが毛髪内部を潤し軽やかな質感に仕上げ、メドウフォームグロスがドライヤーやヘアアイロンなどの熱から髪を守り艶やかな美しい髪に仕上げます。
・コタスタイリング ベース B7 エアー(60mL)

(2)コタクチュール
トイレタリーのトップブランドとして、「コタクチュール」を開発いたしました。
「コタクチュール」は、美意識の高い女性のニーズに応えるため、当社のコーポレート・スローガンである「美容室とともに女性を髪から美しくする」のもと開発した、優れたヘアケアとスキャルプケア性能を併せ持つシャンプーとトリートメントです。
なお、「コタクチュール」のシャンプーにおいては、2020年10月に取得した特許権の技術を活用しております。その特許の内容は「濃密で豊潤な泡立ちとカラー褪色の抑制」です。
濃密で豊潤な泡で髪を洗うことにより毛髪同士の摩擦を防ぎ、補修・保湿しながら洗うことができることから、洗髪時やすすぎ時の指通りなども良くなります。また特許技術により洗浄成分の配合を抑えることができましたので、ヘアカラーの色素の流出量が少なくなるなど、繰り返しご使用いただくことで「キレイな髪」を保ちながら「素敵なヘアスタイル」を楽しめるといった高い満足感を得ることができます。
さらに当社の製品設計の基本的な考え方である「ネイチャー&サイエンス」をより高次元で実現し、具体的には当社独自の成分である「ケラミドロール」をさらに進化させた「ナノ化ナチュラルケラミドロール」を開発することにより、毛髪だけでなく頭皮の水分保持力の向上や毛髪内部へ補給した栄養分の定着性を向上させ、ケア能力を向上し、美意識の高い女性の満足感を高めます。
・コタクチュール シャンプー シルキー(300mL、550mL、600mL、2L)
・コタクチュール シャンプー フランネル(300mL、550mL、600mL、2L)
・コタクチュール シャンプー ベルベット(300mL、550mL、600mL、2L)
・コタクチュール トリートメント シルキー(200g、550g、600g、2Kg)
・コタクチュール トリートメント フランネル(200g、550g、600g、2Kg)
・コタクチュール トリートメント ベルベット(200g、550g、600g、2Kg)


(基礎研究)

現在の基礎研究の重点課題は以下の3点であり、外部研究機関、大学の協力を得ながら研究を行っております。
① ナノ素材の頭髪への効果確認
② 界面活性剤の頭髪への効果確認
③ 毛髪及び頭皮の老化現象に対する物性評価の測定方法の確立
基礎研究の重点課題①につきましては、ナノ素材によって頭髪及び頭皮にどのような影響を与えるのかについての基礎研究を行っております。
重点課題②につきましては、シャンプーを始め多くの化粧品に配合する界面活性剤が頭髪にどのような影響を与えるのかについて調査する目的で基礎研究を進めております。
重点課題③につきましては、加齢に伴う頭髪及び頭皮への影響を計測し、人口動態の変化に対応できるエイジング対策の基礎研究を行い、将来的なエイジング毛に対する製品開発につながる研究を行います。まずは物性評価の測定方法の確立を目的とした基礎研究を進めます。
これらを中長期的テーマとして基礎研究を継続し、さらなる高品質な製品開発に努めてまいります。
なお、当事業年度に支出した研究開発費の総額は424百万円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01059] S100LJ2R)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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