シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009CUC

有価証券報告書抜粋 コーアツ工業株式会社 業績等の概要 (2016年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国の経済は、政府・日本銀行による積極的な財政・金融政策の効果により、企業業績や雇用環境は回復基調で推移しました。しかしながら、個人消費は依然として低迷し、また中国をはじめとした海外経済の減速懸念や英国のEU離脱問題など、依然として先行き不透明な状況であります。
建設業界におきましては、東日本大震災復興関連事業や各種インフラの耐震補強事業、東京オリンピック・パラリンピックに伴うインフラ整備、更には4月に発生した熊本地震の復旧・復興関連事業等の先行性を有する公共投資は堅調に推移しているものの、業界の慢性的な人手不足や労務費・資材購入費の高騰等も影響し、厳しい経営環境が続いております。
このような中、当社グループ(当社及び連結子会社、以下同じ。)は当期経営基本方針として「挙社一致、将来の受注獲得の芽と建設の担い手育成のため、最良の受注・最高の施工に傾注する。」を掲げ、鋭意努力してまいりました。その結果、売上高におきましては68億76百万円と前連結会計年度に比し4億81百万円(6.5%減)の減収になりました。売上高の低下に伴い、経常利益は59百万円と前連結会計年度に比し86百万円(59.3%減)の減益となりました。
なお、4月に発生した熊本地震で被災した当社熊本工場の損失費用を災害損失及び災害損失引当金繰入額として特別損失に計上したため、親会社株主に帰属する当期純損失は68百万円と前連結会計年度に比し1億43百万円(190.4%減)減益となりました。

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
a.建設事業
当連結会計年度における建設事業の完成工事高(工事進行基準を含む)は54億27百万円と前連結会計年度に比し3億92百万円(6.7%減)の減収となりました。売上高の減少に伴い、営業利益は3億09百万円となり、前連結会計年度に比し1億58百万円(33.9%減)の減益となりました。

b.コンクリート製品事業
当連結会計年度におけるコンクリート製品事業の売上高は11億68百万円と前連結会計年度に比し1億61百万円(12.1%減)の減収となりました。売上高の減少に伴い、営業利益は3百万円と前連結会計年度に比し2百万円(38.5%減)の減益となりました。

c.不動産事業
当連結会計年度における不動産事業の売上高は78百万円と前連結会計年度に比し増減はありませんでした。所有する賃貸不動産の修繕費等の抑制により営業利益は18百万円となり、前連結会計年度に比し12百万円(202.5%増)の増益となりました。

d.売電事業
当連結会計年度における売電事業の売上高は94百万円と前連結会計年度に比し20百万円(27.3%増)の増収となりました。売上高の増加により営業利益は22百万円となり、前連結会計年度に比し16百万円(267.4%増)の増益となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローがマイナス1億94百万円、投資活動によるキャッシュ・フローがマイナス1億円、財務活動によるキャッシュ・フローが1億36百万円で、前連結会計年度に比し1億58百万円の減少となり、当連結会計年度末は3億7百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金収支は、マイナス1億94百万円と前連結会計年度に比し5億31百万円の減少となりました。これは売上債権の増減額が9億53百万円増加したことが主な要因であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金収支は、マイナス1億円と前連結会計年度に比し1億2百万円の増加となりました。これは有形固定資産の取得による支出が1億84百万円減少したことが主な要因であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金収支は、1億36万円と前連結会計年度に比し4億81百万円増加となりました。これは長期借入による収入が3億円増加したことに加え、短期借入金の純増減額が1億93百万円増加したことが主な要因であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00299] S1009CUC)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。