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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100ABBU

有価証券報告書抜粋 コーナン商事株式会社 対処すべき課題 (2017年2月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

当社は、小売業界全体の競合激化に対抗し得る経営基盤を確立し、安定した高収益体質の企業となることを目標としておりますが、そのためには法令遵守の徹底と内部管理体制の強化、既存店の活性化、在庫の削減及び借入金の削減が重要課題であると認識しております。
(1) コンプライアンス
当社は、事業活動を展開するにあたり、法令及び定款等を遵守することが経営の最重要課題の一つと認識しております。
(法令遵守の徹底と内部管理体制の強化)
2014年5月より、当社が輸入事業者として輸入及び販売した電気用品を自主回収しており、株主様、お取引先をはじめ関係者の皆様には、多大なご迷惑とご心配をお掛けしております。
商品輸入業務に係る法令を遵守するため、品質保証室の確認がない限り、海外商品の輸入ができない仕組みを構築したほか、品質管理体制を強化し、専門的な見地から商品をチェックすることとしたなど、商品の安全性に関する管理体制の整備を行い、再発防止措置の運用を徹底しております。
当社では、「企業倫理や法令・社会的ルールを遵守し、誠実かつ公正な企業活動を行うこと」を企業行動指針の中で定めております。これを実現するため、今後とも組織体制や社内規程の見直しを適宜行うとともに、継続的な教育研修等を通じて、コンプライアンス意識の周知・徹底、内部管理体制の強化に努めてまいります。

(2) 中期経営計画
当社は、ホームセンター業界売上高日本一を目指す姿として、2015年4月に「中期経営計画(2015-2017)~大好きや!!コーナン2017~」を公表しました。
今中期3ヶ年は、法令遵守を徹底し、お客様と社会の信頼を取り戻すとともに、地域のお客様に末永く愛される店づくりをすすめていくことにより、目指す姿に向けて、発展・拡大のスタート時期と位置付けております。
今中期経営計画の中期目標は以下のとおりであり、全社一丸となって取り組んでおります。
・売上高3,000億円
・経常利益160億円
・在庫・借入金削減
今中期目標達成に当たってのポイントは2つあり、ツインターボ大作戦として、不退転の決意で取り組んでおります。
(既存店の活性化)
当社では、既存店の活性化を重要な課題として認識し、既存店売上高の向上を経営目標に掲げております。他社との競合等に伴い、既存店客数は伸び悩んでおりますが、売場環境の整備やサービスの充実、商品力の強化を通じて、来店客数を回復し、既存店売上高の向上に努めてまいります。
(在庫の削減)
当社では、在庫の削減を重要な課題として認識し、在庫水準の適正化を経営目標に掲げております。収益力強化のためプライベートブランド商品を海外から直輸入していること等から、在庫水準は高くなっておりますが、長期滞留在庫の整理や倉庫在庫の削減を通じて、在庫を抑制し、スペース効率や業務効率、資金効率の向上に努めてまいります。

また、ツインターボ大作戦として取り組んでいる既存店の活性化と在庫の削減等を通じて、借入金の削減に取り組んでおります。
(借入金の削減)
当社では、借入金の削減を重要な課題として認識し、財務体質の改善を経営目標に掲げております。既存店の活性化や在庫の削減を図るとともに、営業キャッシュ・フローとバランスのとれた設備投資を心掛けることにより、借入金を抑制し、財務体質の改善に努めてまいります。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03273] S100ABBU)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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