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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100CPCA

有価証券報告書抜粋 サイオス株式会社 研究開発活動 (2017年12月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


当社グループの研究開発活動は、当社グループの事業の中心であるオープンシステム基盤事業とアプリケーション事業において、各種の製品開発に取り組んでおり、当連結会計年度における研究開発費の総額は588,293千円となっております。

(1) オープンシステム基盤事業
Linuxを基本とした企業情報システムの利用拡大に向けて、OSS等の機能、性能、拡張性等の向上を目指した研究開発を行っております。具体的には、以下のとおりであります。
① 機械学習技術を用いた仮想環境分析・運用ツール「SIOS iQ」の機能強化
・高次の原因分析(Meta Analysis)機能の追加
・ストレージレベルのパフォーマンス問題の予測機能の追加
・パフォーマンス改善等
② 「LifeKeeper」等の新規機能の開発。開発した機能概要は以下のとおりです。
・SIOS Protection Suite Linux v9 EEの開発
- インメモリーデータベース「SAP HANA 1.0」用コンポーネントの開発
・LifeKeeper v9.2 アップデートバージョンの開発
- AWS Direct Connect対応機能の開発
- Hyper Converged Infrastructure対応ソリューションの開発
- インメモリーデータベース「SAP HANA 2.0」用コンポーネントの開発
・その他新規機能開発
③ AWS用のSaaS「SIOS Coati」の新規開発。
・AWS EC2上のシステム障害の検知と自動復旧機能の開発
・管理者への通知と障害レポート機能の開発
なお、当連結会計年度のオープンシステム基盤事業の研究開発費は、404,131千円であります。

(2) アプリケーション事業
当社開発製品を様々な業種・業態への適応や、市場ニーズに柔軟に対応させるための機能開発に取り組んでおります。具体的には以下のとおりであります。
① 複合機のファクス受信機能を簡単、便利に活用するソフトウエア「Easyファクス」の新規開発。開発した機能概要は以下のとおりです。
・「Easyファクス」の新規開発
- 容易な振り分け機能の開発
- Offcie365連携機能の開発
- どこでもキャビネット連携の開発
② 複合機の操作情報を画像と共にログとして記録するソフトウェア「Log キャプチャNX」を機能強化する「枚数集計オプション」の開発
③ クラウドサービス「Gluegentシリーズ」の機能強化。強化した機能概要は以下のとおりです。
・「Gluegent Gate」の基盤更新、ポータル機能、Adobe Creative Cloud連携機能、Evernote対応等
・「Gluegent Flow」の複数添付ファイルの一括ダウンロード機能、テナント間連携の開発、独立版の開発等
・その他、「Gluegentシリーズ」のAPI改廃対応、各種機能強化
④ 「金融勘定の金利リスク(IRRBB)」対応機能のALMパッケージ・Vivaldiの開発等
なお、当連結会計年度のアプリケーション事業の研究開発費は、184,162千円であります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05413] S100CPCA)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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