シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004Z88

有価証券報告書抜粋 サカイオーベックス株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループの研究開発活動は、当社のテクニカルセンターを中心に、染色加工事業、繊維販売事業、グループ各社と連携し産学官、異業種との交流を図りながら中長期の視野にたって行っています。
当連結会計年度の主な研究活動の成果は、以下のとおりです。

(染色加工事業)
・汗をかいた時に発生するイヤな臭いの成分に対して優れた消臭効果があり、中高年特有の臭いである加齢臭の原因といわれるノネナールにも高い効果を発揮する、繊維評価技術協議会の消臭性試験の基準に対応した消臭加工「クリアセンスultra」を開発しました。
・外食産業ユニフォーム素材として、吸水性とパスタソースに対するSR性能を両立した防汚加工を開発しました。
・難燃性と防汚性を付与した投光機バルーン素材を開発しました。
・ニット素材に対し、スポーツ用途に最適な柔軟性を保持しつつ防風性を付与するコーティング加工を開発しました。
(炭素繊維関連)
・開繊した極薄炭素繊維に熱可塑性樹脂を含浸させた、成形用中間材料である熱可塑プリプレグテープを開発しました。
・熱可塑性樹脂を含浸した熱可塑プリプレグテープにより製織され、金型への追従性に優れた成形用中間材料である、熱可塑開繊糸織物を開発しました。

(水産資材事業)
・養魚用飼料の主原料である魚粉が品薄となり、今後植物性たんぱく質の比率が高まることから、福井県立大学と共同で養魚用飼料に添加するエキスを開発しました。

当連結会計年度の研究開発費は染色加工事業で602百万円、繊維販売事業で59百万円、その他の事業で46百万円、研究開発費の総額は707百万円です。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00565] S1004Z88)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。