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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1006JVE

有価証券報告書抜粋 サコス株式会社 業績等の概要 (2015年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、円安による輸出企業の好業績や訪日観光客の増加、個人消費の持ち直しにより日経平均株価が2万円を超えるなど緩やかな回復傾向にありましたが、終盤、中国株価暴落にともなう世界同時株安と中国経済停滞への懸念からアジア向けの輸出が急減速しました。継続する原油安や高水準な求人倍率など推進をする要素もありましたが、集中豪雨による各地での災害もあり混沌とした状況となりました。
当社及び連結子会社が関連する建設業界においては、公共工事発注件数の減少に加えて工事費や建設資材の高騰から建築工事を中心に着工様子見となる案件が多数発生いたしました。ただ、首都圏においては東京都心部での大型ターミナル駅改良工事、JR東日本による首都直下型地震対策工事、外環道千葉区間新設工事、関西圏においては新名神高速道路高槻・神戸間新設工事などがあり一定のボリュームは確保できました。
このような状況において当社は、中期経営戦略「鉄人化経営」の二年目として、環境に留意したオリジナル商品や鉄道工事用建設機械(軌陸車)などの強みを活かし、レンタル会社として専門知識と行動力に裏打ちされた営業活動を展開したことにより前期を上回る営業実績をつくることができました。また、社内ではICTの活用と5S活動の推進により業務効率化と原価削減に成果をあげることができました。
その結果、当連結会計年度の売上高につきましては、153億52百万円(前年同期比103.7%)となりました。
その内訳は、賃貸収入124億85百万円(同104.6%)、その他の売上高28億66百万円(同99.8%)です。経常利益につきましては、15億70百万円(同130.1%)、当期純利益は9億51百万円(同139.6%)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて3億85百万円増加し、19億94百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、10億74百万円(前年同期は8億25百万円の獲得)となりました。これは、主な減少項目として法人税等の支払額5億96百万円に加え、貸与資産の取得による支出1億59百万円及び仕入債務の減少1億50百万円があったものの、主な増加項目として税金等調整前当期純利益15億70百万円及び減価償却費3億54百万円があったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、2億71百万円(前年同期は1億66百万円の使用)となりました。これは、主な減少項目として有形固定資産の取得による支出2億24百万円があったためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、4億17百万円(前年同期は1億62百万円の使用)となりました。これは、主な増加項目として長期借入れによる収入2億円及び社債の発行による収入2億98百万円があったものの、主な減少項目として配当金の支払額2億19百万円に加え、長期借入金の返済による支出3億17百万円及び社債の償還による支出3億9百万円があったためであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04888] S1006JVE)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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