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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009B5G

有価証券報告書抜粋 サコス株式会社 業績等の概要 (2016年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、過去に例のない日本銀行によるマイナス金利政策が実施され消費増税も先送りが決定されましたが、中国経済の減速や中東の政情不安に代表される海外の経済停滞、政情混乱の影響に加え、円高や建設コストが重石となった企業の設備投資様子見、個人消費の鈍化、熊本地震や相次ぐ台風の上陸など自然災害の影響により足踏み状態がつづきました。
当社及び連結子会社が関連する建設業界においても公共工事の縮小と民間建築工事着工件数の減少により、景気の踊り場状態といった一年となり、首都圏を中心に自動車専用道路工事や鉄道関連での大型駅改良工事、新線建設工事、安全対策工事などが継続しましたが、全体として市場は停滞しました。
このような状況において当社は、中期経営戦略「鉄人化経営」の三年目として、ICTの活用とトヨタ方式改善活動の推進により企業体質の強化と経営の効率化を進め、収益向上の体質改善は一定程度果たせましたが、選択と集中により工事の集中する首都圏都心部への営業強化を進めたものの売上においてはマーケットの停滞を補うまでにはいたりませんでした。
その結果、当連結会計年度の売上高につきましては、147億19百万円(前年同期比95.9%)となりました。
その内訳は、賃貸収入117億5百万円(同93.8%)、その他の売上高30億13百万円(同105.1%)です。経常利益につきましては、16億49百万円(同105.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益は10億52百万円(同110.6%)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて1億60百万円増加し、21億55百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、12億9百万円(前年同期は10億74百万円の獲得)となりました。これは、主な減少項目として法人税等の支払額6億58百万円及び貸与資産の取得による支出2億61百万円があったものの、主な増加項目として税金等調整前当期純利益16億33百万円に加え、減価償却費3億57百万円及び売上債権の減少額2億36百万円があったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、12億96百万円(前年同期は2億71百万円の使用)となりました。これは、主な減少項目として有形固定資産の取得による支出11億51百万円及び関係会社株式の取得による支出1億24百万円があったためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は、2億47百万円(前年同期は4億17百万円の使用)となりました。これは、主な減少項目として配当金の支払額2億62百万円に加え、長期借入金の返済による支出3億71百万円及び社債の償還による支出3億38百万円があったものの、主な増加項目として長期借入れによる収入8億円及び社債の発行による収入4億96百万円があったためであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04888] S1009B5G)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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