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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AJHZ

有価証券報告書抜粋 サンコール株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

(1) 当連結会計年度の経営成績の分析
当連結会計年度の売上は、自動車関連ではミッションやエンジン用部品が伸長し、電子情報通信関連ではHDD用サスペンションの新モデルの大幅増加や既存製品の需要回復によりプリンター関連の販売不振を吸収しました。結果として、売上高は前連結会計年度比12億49百万円増の379億80百万円(3.4%増)となりました。
営業利益ではマイナス要素としてメキシコ子会社の量産準備費用の増加や円高基調等がありましたが、アジア及び国内子会社における原価改善効果が上回ったことで、前連結会計年度比1億36百万円増の22億50百万円(6.5%増)、営業利益率は5.9%となりました。
経常利益は、主に営業外損失において持分法による投資損失の影響が小さくなり、前連結会計年度比2億11百万円増の17億34百万円(13.9%増)となりました。
特別損益としては、投資有価証券の売却益、固定資産に係る売却益及び売却損、並びに廃棄損を計上した結果、前年同水準の税金等調整前当期純利益は17億42百万円となりました。
法人税等合計は6億48百万円(前連結会計年度比7.5%減)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は10億93百万円(同4.9%増)となりました。

(セグメント別売上高・利益)
セグメント別の業績(売上高・利益)につきましては、「第2〔事業の状況〕の1〔業績等の概要〕」にて記載したとおりであります。

(2) 財政状態及び流動性の分析
(資産、負債及び純資産)
[資産]
総資産は452億96百万円(前連結会計年度末比22億47百万円増)となりました。これは主に、HDD用サスペンションの新モデルの製造ラインやメキシコ子会社での設備投資等により機械装置及び運搬具が14億22百万円、年度後半に売上が増加し受取手形及び売掛金が9億77百万円増加したことによります。

[負債]
負債は124億22百万円(前連結会計年度末比24億46百万円増)となりました。これは主に、メキシコ子会社の設備投資に伴う長期借入金が10億91百万円、支払手形及び買掛金が4億65百万円、並びに未払金が5億71百万円増加したことによります。

[純資産]
純資産は328億74百万円(前連結会計年度末比1億98百万円減)となりました。これは主に、利益剰余金が親会社株主に帰属する当期純利益により10億93百万円増加した一方、配当支払により5億71百万円、為替換算調整勘定がメキシコペソ安等により8億12百万円減少したことによります。

(設備投資額と減価償却費)
当連結会計年度における固定資産の投資額(キャッシュ・フロー・ベース)は、37億27百万円(前連結会計年度比4億6百万円減)となりました。
これは経済や市場の環境変化、グローバル競争力の強化を図るため、主に自動車関連やサスペンションの増産や新規製品の生産を目的としたものです。
当連結会計年度の減価償却費は、前連結会計年度に比べ完成設備が増加したため25億92百万円(11.4%増)となりました。

(キャッシュ・フロー)
キャッシュ・フローの分析につきましては、「第2〔事業の状況〕の1〔業績等の概要〕」にて記載したとおりであります。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01402] S100AJHZ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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