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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005BEA

有価証券報告書抜粋 サンセイ株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、消費税増税を境に景気は大きく落ち込んだ後、円安の定着による輸出関連企業を中心とした収益の改善や株価の堅調な推移を背景に、緩やかに持ち直してまいりました。
その一方、景気回復の実感は乏しく、輸入原材料調達コストの増加や海外景気の減速への警戒感等もあり、依然先行き不透明な状況が続きました。
当社グループの係わる建設業界におきましては、公共投資に弱めの動きが見られ、民間設備投資は堅調ながら、企業は慎重な姿勢を続けており、力強さに欠ける状況で推移いたしました。
このような状況のもと、当社グループの当連結会計年度の業績につきましては、受注高は5,049百万円(前年同期比6.6%減)となり、売上高は5,208百万円(前年同期比2.7%減)となりました。
利益面につきましては、減収であったことに加え、一部物件の採算性の悪化が響き、営業利益は414百万円(前年同期比32.9%減)、経常利益は421百万円(前年同期比29.5%減)となり、当期純利益は262百万円(前年同期比32.2%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
・ゴンドラ・舞台
当セグメントにおきましては、消費税増税の反動が響き、受注高は、2,536百万円(前年同期比18.3%減)となり、受注の落ち込みにより売上高は、2,848百万円(前年同期比0.2%減)となりました。
セグメント利益につきましては、一部物件の採算性の悪化が響き、286百万円(前年同期比49.9%減)となりました。
・海洋関連
当セグメントにおきましては、通期で好調を維持し、受注高は、1,784百万円(前年同期比3.9%増)となり、受注の増加に伴い売上高は、1,744百万円(前年同期比1.1%増)となりました。
セグメント利益につきましては、総じてコストダウンが奏功し、348百万円(前年同期比19.2%増)となりました。
・その他
その他におきましては、比較的大型の物件を獲得できたことから、受注高は、727百万円(前年同期比25.0%増)となり、受注は伸びたものの、大型物件が受注残となったことから、売上高は、614百万円(前年同期比20.2%減)となりました。
セグメント利益につきましては、コストダウンや合理化が効果的に機能し、39百万円(前年同期比183.6%増)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて199百万円増加し、当連結会計年度末は815百万円になりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、690百万円(前年同期は140百万円の使用)となりました。
これは主に、税金等調整前当期純利益が419百万円、売上債権の減少が362百万円となったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、323百万円(前年同期は7百万円の獲得)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出が132百万円、投資有価証券の取得による支出が208百万円となったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、167百万円(前年同期は226百万円の使用)となりました。
これは主に、長期借入金の返済による支出が104百万円、配当金の支払額が62百万円となったこと等によるものであります。


従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01704] S1005BEA)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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