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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009Z19

有価証券報告書抜粋 サントリーホールディングス株式会社 対処すべき課題 (2016年12月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

当社グループは、競合の激化等により厳しさを増す経営環境を対処すべき課題と認識しています。
このような課題に対処するため、当社グループは、社会と自然との共生を目指しながら、市場環境の変化に迅速に対応し未知なる価値の創造へ挑戦するとともに、グループ各社間のシナジー拡大に取り組み、“グローバル総合酒類食品企業”として更なる成長と収益力の強化を図ります。

飲料・食品セグメントでは、引き続き国内・国際事業ともに基盤強化に取り組み、各エリアでの売上成長と利益成長を目指します。
国内事業では、ブランド強化とイノベーションを軸に、飲料業界を取り巻く消費環境の変化に対応した様々な取り組みを進め、更なる成長を図ります。
国際事業では、各エリアにおいて重点ブランドと事業基盤の強化やコスト削減を通じた収益性の向上を図るとともに、統合的発展に向けてグループ会社間の連携やエリア統括機能を強化していきます。

酒類セグメントでは、スピリッツ事業は、プレミアムブランドの育成や、世界中に広がる販路の活用等を通して、グローバル市場においてトレンドを上回る成長を目指します。日本では、「ジムビーム」「角瓶」「トリス」「知多」「-196℃ ストロングゼロ」「ほろよい」、ハイボール缶等を重点ブランドと位置づけ、マーケティング活動を強化します。
ビール事業では、「ザ・プレミアム・モルツ」「金麦」「オールフリー」の主力3ブランドに注力します。特に「ザ・プレミアム・モルツ」は3月のリニューアルを機に積極的なマーケティング活動を展開、新たな需要を喚起しプレミアムビール市場の活性化を図ります。また、国内4箇所のビール工場の名称を「サントリー 」に変更し、“天然水醸造”という当社グループならではの価値をお客様にお伝えしていきます。
ワイン事業では、日本・欧州の自社農園で高品質なワインづくりに取り組むワインメーカーであり、世界各国の銘醸ワインを取り扱うディストリビューター(販社)でもある強みを発揮し、更なる成長を目指します。日本では、ワインの幅広い魅力をお伝えするべく、国産・輸入ワインの新商品投入及び価値訴求活動を展開し、新たな需要創造に取り組みます。

その他セグメントでは、健康食品事業は、引き続き「セサミン」シリーズやスキンケア化粧品「F.A.G.E.(エファージュ)」等に注力します。また、ハーゲンダッツジャパン㈱、㈱ダイナック等が積極的に事業展開します。

当社グループは、お客様のニーズを捉えた商品やサービスを提供し、品質及び飲用時品質への取り組みを徹底するとともに着実な成長と収益力の強化を図り、グループ各社のグローバルなシナジー拡大により更なる企業価値の向上を図るべく、“やってみなはれ”精神をもって、“Growing for Good”の実現にグループ一体となって取り組んでいきます。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E22559] S1009Z19)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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