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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100CNF2

有価証券報告書抜粋 サントリーホールディングス株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年12月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、IFRSに準拠して作成されています。この連結財務諸表の作成にあたり、見積りが必要となる事項につきましては、合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っています。
連結財務諸表を作成するに当たり、重要となる会計方針については「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 3.重要な会計方針、4.重要な会計上の判断及び見積りの不確実性の主要な発生要因」に記載しています。また、過去の実績や取引状況を勘案し、合理的と判断される前提に基づき見積りを行っている部分があり、これらの見積りについては不確実性が存在するため、実際の結果と異なる場合があります。

(2)経営成績の分析
当連結会計年度の業績は、飲料・食品セグメント、酒類セグメント及びその他のセグメントの各セグメントにおいて国内外で積極的な事業展開を行いました。当期の業績は、売上収益(酒税控除後)は2兆1,575億円(前年同期比103%、売上収益(酒税込み)は2兆4,203億円(前年同期比103%)、売上総利益は1兆620億円(前年同期比103%)となりました。
販売費及び一般管理費は、8,097億円(前年同期比246億円の増加)計上しましたが、この主な内容は、広告宣伝及び販売促進費3,694億円(前年同期比118億円の増加)、従業員給付費用2,543億円(前年同期比90億円の増加)等です。販売費及び一般管理費に加えて持分法による投資利益97億円(前年同期比14億円の増加)、その他の収益103億円(前年同期比184億円の減少)、その他の費用187億円(前年同期比92億円の減少)を計上しました。その他の収益の主な内容は固定資産売却益28億円等です。その他の費用の主な内容は固定資産廃棄損56億円、組織再編関連費用66億円等です。その結果、営業利益は2,536億円(前年同期比100%)となりました。
金融収益は31億円(前年同期比9億円の増加)、金融費用は298億円(前年同期比14億円の減少)計上しました。金融費用の主な内容は支払利息258億円(前年同期比19億円の減少)等であり、その結果、税引前利益は2,269億円(前年同期比101%)となりました。
以上の結果に加え、法人所得税費用250億円(利益)(前年同期比260億円の改善)を計上したこと等により、当期利益は2,518億円(前年同期比113%)となり、親会社の所有者に帰属する当期利益は2,114億円(前年同期比114%)となりました。また、基本的1株当たり当期利益は308円63銭となりました。

なお、報告セグメント別の業績につきましては、「第2 事業の状況 1業績等の概要」に記載しています。

(3)財政状態の分析
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べて1,072億円の増加の4兆5,796億円となりました。流動資産は前連結会計年度末に比べて829億円の増加の1兆2,747億円、非流動資産は前連結会計年度末に比べて243億円の増加の3兆3,048億円となりました。
流動資産の増加の主な要因は、現金及び現金同等物が70億円増加したことや、営業債権及びその他の債権が174億円、棚卸資産が250億円、売買目的で保有する資産が232億円増加したこと等によるものです。また、非流動資産の増加の主な要因は、有形固定資産が60億円、無形資産が76億円、持分法で会計処理されている投資が39億円、増加したこと等によるものです。
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて1,664億円の減少の3兆339億円となりました。流動負債は前連結会計年度末に比べて359億円の増加の1兆431億円、非流動負債は前連結会計年度末に比べて2,022億円の減少の1兆9,908億円となりました。
負債合計の減少の主な要因は、有利子負債が1,126億円、繰延税金負債が984億円減少したこと等によるものです。

当連結会計年度末の資本合計は、前連結会計年度末に比べて2,736億円の増加の1兆5,457億円となりました。資本合計の増加の主な要因は、利益剰余金が2,127億円増加したこと等によるものです。

以上の結果、親会社所有者帰属持分比率は、26.3%となり、1株当たり親会社所有者帰属持分は1,757円07銭となりました。

(4)キャッシュ・フローの状況
「第2 事業の状況 1業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E22559] S100CNF2)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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