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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1008QL5

有価証券報告書抜粋 サンネクスタグループ株式会社 業績等の概要 (2016年6月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済政策や日銀の金融緩和政策を背景に企業収益や雇用・所得環境が改善し、緩やかな回復基調で推移したものの、一方で、新興国における景気の減速や海外経済の不確実性の高まりもあり、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループは、持続的成長を確実なものにするために、①ストックビジネスをベースにした継続的かつ安定的な成長、②お客様にとって価値が更に拡がるような付加価値の高いサービスの創造、③機能分化による意思決定と人材育成の早期化の3つの戦略を掲げ、基盤事業の収益を強化するとともに、成長が期待される分野への取り組みを強化してまいりました。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高は70億18百万円(前年同期比5.9%増)、営業利益は6億15百万円(同0.6%増)、経常利益は6億48百万円(同1.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は4億23百万円(同7.3%増)となりました。

セグメント別の業績につきましては、以下の通りであります。

社宅管理事務代行事業
社宅管理事務代行事業においては、社宅アウトソーシングのサービスブランドである『しゃたくさん』における管理件数が、既存顧客を含めて順調に増加したことに加え、企業向けのマイナンバー交付に関わる管理サービスを新たに開始したことや、アウトソーシング周辺の付帯サービスが増加したことにより、売上高は36億55百万円(前年同期比10.3%増)となりました。
利益面では、売上の増加にともなう収益の増加があった一方で、事業規模拡大にともなう人員数の増加や政策的な従業員への還元など、人件費が増加したことにより、営業利益は5億28百万円(同0.5%減)となりました。なお計画対比では、当初計画した採用人員数の充足に至らず、利益計画に対する実績の押し上げ要因となりました。

施設総合管理事業
施設総合管理事業においては、新規のマンション管理組合からの受注(リプレイス)により管理組合棟数は増加したものの、前期に発生した管理物件等の解約の影響から、管理収入は前年同期を下回ることとなりました。一方で、修繕工事関連の売上については、建物の保守点検による不具合箇所の修繕工事や新たに事業化した専有部リフォーム等の改修工事が増加したこと、及び不動産事業におけるマンションの買取・再販等を強化したことから、売上高は33億62百万円(前年同期比1.4%増)となり、全体を押し上げる形となりました。
利益面では、お客様に良質なサービスを提供するための体制整備とあわせて人員増強のためのコストが増加しましたが、内部管理体制の整備費用等の減少があったことから、営業利益は84百万円(同7.2%増)となりました。なお、一部施設(設備)投資案件の未執行などから、当初計画より増益となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ4億41百万円増加し、当連結会計年度末には20億41百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次の通りであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、営業活動の結果増加した資金は3億96百万円(前連結会計年度は7億49百万円の資金の増加)となりました。これは主として、営業立替金の増加による減少1億42百万円及び法人税等の支払額2億11百万円があったものの、税金等調整前当期純利益6億57百万円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、投資活動の結果増加した資金は2億34百万円(前連結会計年度は2億0百万円の資金の支出)となりました。これは主として、固定資産の取得による支出91百万円及び貸付けによる支出1億56百万円があったものの、貸付金の回収による収入2億90百万円、投資有価証券の売却による収入1億7百万円、関係会社株式の売却による収入75百万円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、財務活動の結果支出した資金は1億89百万円(前連結会計年度は8億4百万円の資金の支出)となりました。これは主として、短期借入金の純減額1億円及び配当金の支払額1億5百万円があったことによるものであります。
なお、当企業集団のキャッシュ・フロー指標は次の通りであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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