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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1008K5A

有価証券報告書抜粋 シグマ光機株式会社 研究開発活動 (2016年5月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループのレーザ関連製品を用いた光学技術の研究開発は、大学、大学付属研究所、国公立研究所(各省庁研究所)、民間企業の研究所、開発部門で盛んに行われております。当社グループは、これらの光技術の研究開発分野から先端のニーズをいただき、研究開発には不可欠な光学基本機器製品、自動応用製品、光学素子・薄膜製品等のカタログ規格品及びその特注製品を要素部品として提供しております。
又、レーザ光の研究開発分野で蓄積した総合技術力を駆使し、レーザ周辺機器の総合メーカとしてFPD・半導体等の産業分野に向けた計測、観測、加工用の光学システム製品を提供しております。
当社グループの研究開発は、主として開発部が担当しております。
当連結会計年度における当社グループのセグメントの研究開発費は、要素部品事業1億6千9百万円、システム製品事業1億3千7百万円となっており、主な研究開発の活動状況は、次のとおりであります。

1. 要素部品事業
光学基本機器製品では、“お客様の欲しいを形に”の方針のもと、各種光学関連機器を開発しました。特に、真空関連製品を大幅に拡充しました。FPD関連市場や宇宙関連の研究分野など、新しい市場への販売拡大が見込まれます。
自動応用製品では、複雑な光学システムの構築に適した小型リモートアクチュエータの開発を行いました。FA市場や量子光学の研究分野などへの販売を進めてまいります。又、ユーザーニーズに合わせ、自動ステージ製品群、ソフトウェア関連製品の改善・リニューアルも行いました。
光学素子・薄膜製品では、継続して低散乱研磨及び結晶研磨技術開発、高度な薄膜技術の開発を積極的に進め、応用製品へ展開しました。IBS装置による高性能フィルター及び高反射ミラーの開発も更に積極的に進め、国内外の大学・官公庁及び企業の最新研究部門への販売実績を上げました。

2. システム製品事業
最新の研究開発分野で培った技術を基にした、システム系ユニット製品・パーツの開発を継続して行いました。特に、レーザ加工装置及びレーザ加工装置で利用される加工観察ユニット、対物レンズなどのラインナップを充実させ、システム製品の売上に寄与しました。
モーションコントロールシステムでは、システム・装置の販売のみならず、同システムで調整し固着することにより、小型化・集積化した光学ユニット・モジュールの提供も開始し、売上増に貢献しました。また、画像処理ソフトウェア技術を応用した測定・検査系システム等も売上に寄与しました。


経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02323] S1008K5A)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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